2023年6月1日
小さくて平屋ならいい訳ではない!
将来「稼げる家」=『小さい平屋』
将来「稼げる家」=『小さい平屋』
大胆なお話をしました。
しかし、単に小さい平屋ならなんでもいい訳ではありません
もう一度思い出して下さい
マンションの間取りってどうでしょう
個性の強い間取りってありませんよね
確かに使いやすい間取りはあります
それは、意外にオーソドックスだったりします
ただ、最近は「共働き」というテーマが生活の軸にあります
「働く」をサポートできる家です
<例えば、お洗濯>
仕事から帰ってきて、お風呂から出て、それから夜お洗濯する
できたら、洗濯が終わったら移動距離が短い場所に洗濯物を干したい
< 例えば、お掃除 >
お掃除も「平屋の家」で、段差がない環境なら「自動掃除機ロボット」で寝ている間にお掃除ができる
<例えば、お調理>
さらにキッチンもキッチンから手が届く場所に「パントリー」があれば、お料理も短い時間に作ったりしまったりできる
<例えば、玄関周辺>
玄関にも「シューズクローク」があれば、靴類だけでなく、ベビーカーや傘やアウトドア〜グッヅなども出し入れできる
<例えば、子供を綺麗に>
コロナ禍社会となり玄関でも手洗いできたら安心だったり、外から泥んこ遊びなどした子供を玄関先で綺麗にして家に入れることができるので清潔
<例えば、小さな子供の監視>
平屋でLDKが全て目を通せるなら、家事をしながら安全に子供が遊ぶ状態を可視化できるので安心
<例えば、キッチン周り>
シンプルでオーソドックスだが、対面式キッチンで死角のないLDKなら安心
<例えば、子供部屋>
最小サイズにして、空間を有効利用することを前提に1Fに勉強机と収納、立体的に2段ベットならいい気な部屋にしなくていい
しかも、子供が巣立つ前提で最小サイズにすると建築費を抑えられるし、1階に子供部屋を配置できたら、将来階段を上らず使える部屋に転換できる
<例えば、家族仲が良くなる>
家族がいつまでも仲良くいられる秘訣は、「会話」のしやすさや、多さ、いつでも話す習慣化が必要だと言われています
変に隠し事を家族内でできてしまう環境を排除し、喜怒哀楽を家族内で共有できることは大事です
しかし、会話しやすい環境ということは裏返せば、互いに一定以上の音への配慮は必要にはなります
<例えば、断捨離のしやすさ>
家を大きくしなければならない理由の筆頭に、ものが多すぎて入れるところを広く取りたいという概念がありますが、そもそも普段必要なものはすぐに取り出せる場所におきたいもの、大きな収納などは奥にしまい込んで数年に一度使うかわからないようなもののために広く収納が欲しいからです
そのために高い建築費を投入して大きな収納を作り家を大きくして生活費が窮屈になったり、買い溜める癖がエスカレートすることでものが溢れていきます
解決策はただ一つです
つまり「断捨離」した生活
必要なものやお気に入りのものだけを購入し、余計なものは買わないため無い
すると、無駄なお金も妻話ないので貯蓄できる
必要以上の収納もいらないので適材適所に必要な分だけの収納を設ける間取りとして、家を小さくして建築費を抑え、こだわりを大切にメリハリのある暮らしをすることで生活が引き締まり、お金も貯まる
<例えば、家事楽動線>
・お掃除
・片付け
・お洗濯+洗濯物を干す+たたむ+仕舞う
・調理する+食事する+片付ける
・お風呂に入る出る
・子育て
「家事楽」こそが良い家の基準の大きな要素ではないか?
共働きを前提に「仕事」と「家族」を「良い家」をテーマに少しポイントを絞ってみました
「共働き」をしていくことは、金銭的に豊な暮らしを作り上げる根幹となる重要な要素です。
故に、人生の生きていく基礎となる「マイホーム」のあり様が重要になってきます
「家事楽動線」や収納維持での最適サイズや設置場所などを前提に今、ちょっと先、ずっと先を考えて暮らしやすい「小さい平屋」を考えていくことが大事です
次回は、良い「小さい平屋」の次なる重要なポイントを記載します。
マンションを超える「小さい平屋」を作る!がテーマです。