2020年8月26日
平屋住宅で収納と質とその場所を考えた家
平屋住宅に住みたい。
でも、分譲地に入らない?
収納量、その場所、を十分に踏まえた平屋は無理なのか・・・?
営業スタッフから間取りプランナーを悩ませるケースがある。
確かに60坪強の敷地で大体東西に、9.1m の家が入る為の分譲地が増えている。
となると平屋を建てる場合、サイズ的には限られてくる。
つまり、平屋を建てたくても断念せざるを得ない方も存在する事実。
本当は、平屋に住みたいのに・・・
そればかりではない。
単純に敷地いっぱい建てられる2階建と比べた場合、相対的な面積がコンパクトかされる。
その弊害の多くは、部屋数や部屋の大きさではない。
収納だ。
収納量と欲しい場所に収納が設置できるかだ。
住まいを建てたい方の「男・女」とも欲しいものの1位は「収納」なのだ。
そこを解決できる魔法の様な平屋を考えられないか?
窪田建設として「縁側家族」ラインナップに加えられる新たな家。
新規チームを作り開発することとなった。
条件は、次の通り。
①「平屋ベースであること」
②「適材適所に欲しい収納があること」
③「収納の容積や使い方を考えて”質”を考えた間取りであること」
この3つを確実に意識した間取りの家を開発することになった。
それが「LANDZ」だ。
L = 1階。
AND
Z = 2階
結果的に一階に二階をドッキングした様な形の家となった。
かなり外観は個性的に感じて好き嫌いが別れるのではないか?
しかし、この形の分けは明確に存在しているのだ。
「収納」がテーマ。
収納を重視した平屋を基礎とした住宅。
完成したときにプランナーもうなずいた。
これは・・・
なんと今まで考えたこともない突飛な発想と思考の家。
しかし、こんなに理に叶った家はあったんだろうか?
しかも、他とは違う。
全く個性的でありながら、非常に理に叶っている家なのだ。
まず、玄関を入る脇に「外で使うものの収納」。
タイヤ、アウトドアー用品、ガーデニング用具など。
わざわざ後から家の外観と不釣り合いな収納庫を置く必要がない。
そして、玄関を入ると「シューズクローク」。
靴をしまえるだけでなく、ベビーカーなどもおけるし、趣味のアイテムを置くことも可能だ。
そして、寝室は将来の暮らしを楽にするためにも平屋のメリットを生かし一階に。
もちろん、収納も確保。
プランアレンジで寝室の収納を広くすることも可能。
そして、ご要望の多いキッチンパントリー。
更に奥様のユーティリティー。
こうしますと平屋では治らない場合が想定されます。
そこで、子供部屋は二階へ。
平屋にアレンジを加えて二階を一部設定。
子供は元気。
二階への上り下りもへっちゃら。
しかも、中学と高校と個室を必要とする期間は6年間。
その後どうするの?
空き部屋や物置部屋になるケースがほとんど。
そのためにお金かけますか?・・・
新築の時は案外考えないのが普通ですね。
でも、人生を豊かに安心して暮らしていくためには長い時間を想定して作るほうがいいですよね。
子供部屋は、大きくなくていい。
必要最小限度有ればいい。
小学校の時などはダイニングテーブルやリビングテーブルが勉強机。
つまり、現実的に考えた家づくりこそ経済的で暮らしやすいということになるのかもしれません。
そんな多くの方々の心の声を形にした家が「LANDZ」です。
縁側家族の仲間なので屋根付き縁側があります。
しかも、外部からの目を気にしなくてもいい様に縁側を直接覗かれにくい様に死角を利用しています。
デザインは、シンプルモダン。
北欧の香りも少しするかもしれませんね。
白い塗り壁と無垢の木を屋根付き縁側の壁に使用。
雨風にも屋根付きだから安心。
しかも、メンテナンスも手が届く範囲に限定。
だから、御自身で木を塗装できるんです。
悪戯に流行に左右されない普遍デザインや色調を重視しています。
※ 画像(↑)をクリック頂き、ユーチューブにて「LANDZ」を確認してみてください。
その理由は『HYGGE』の思想を順守したから。
いつまでも、居心地のいい時間、空間の家。
LANDZ は、一番理に叶った収納が充実した家としてご紹介しました。
「LANDZ」の詳細はこちらからどうぞ。 ⇨ 『LANDZ』