2025年5月14日
縁側家族の平屋日和 Y様邸、感動の上棟日!朝の神事を無事終え仕事が始まりました。
皆様、こんにちは!信州の豊かな自然に囲まれた上田市塩田より、熱気あふれる現場の様子をお届けいたします。
本日、かねてより準備を進めてまいりました「縁側家族の平屋日和」Y様邸がいよいよ上棟の日を迎えました。早朝より、お施主様であるY様ご家族、私たち窪田建設株式会社、そして熟練の技を持つ大工集団が一堂に会し、厳粛な雰囲気の中、朝の神事を執り行いました。
澄み切った空気の中、朝の神事が進み、工事の安全とY様ご家族の末永い幸せを祈願いたしました。Y様ご夫妻も真剣な面持ちで全てをお清めし、この日を迎えるまでの想いが全ての人にひしひしと伝わってきました。

神事が滞りなく終了し、いよいよ本格的な作業が開始。まずは、土台にしっかりと固定された柱が一本、また一本と立ち上がっていきます。熟練の職人たちが、事前に綿密に計画された図面に従い、手際よく、そして確実に木材を組み上げていく様子は、まさに圧巻の一言です。木槌の音、職人たちの静かな掛け声、そして木材が組み合わさる時の心地よい音が、現場に活気を与えていきます。
そして、上棟といえば恒例の記念撮影!カメラ担当のスタッフが「皆様、こちらへどうぞ!」と声をかけると、Y様ご家族と職人たちが笑顔で集まり、ここで、お決まりの掛け声。「1+1=?」カメラ担当が満面の笑みで問いかけると、皆様からは元気いっぱいの「に〜!」の声が。しかし、そのタイミングは絶妙にバラバラで、あちこちから笑いが起こり、和やかな雰囲気に包まれました。このような温かい一体感こそ、私たちの家づくりの原動力だと改めて感じます。

今回、Y様邸の敷地は非常に広く、資材をゆったりと置けるスペースがあることも、作業効率を高める上で大きな利点となっています。整然と並べられた木材や建材が、これから組み上がっていく住まいの姿を想像させます。
現場を指揮するのは、長年の経験を持つベテランの棟梁と、Y様ご家族の想いを誰よりも理解するベテランの現場監督、そしてフレッシュな視点と情熱を持つ若い監督です。この三者が一枚岩となり、それぞれの知識と経験、そして情熱を注ぎ込み、最高の「平屋」を建てていきます。連携の取れたチームワークは、安全かつ高品質な家づくりには不可欠です。

そして、何よりも印象的だったのは、Y様ご家族の家づくりにかける熱意です。特にご主人は、この住まいの骨格となる構造が組み上がっていく様子を、ご自身の目にしっかりと焼き付けたいと、会社を半日お休みにして現場にお越しくださいました。立ち上がる柱、繋がっていく梁を、食い入るように見つめる眼差しからは、家づくりへの深い愛情が感じられました。
奥様も、現場で働く職人たちの姿を興味津々にご覧になり、「かっこいい〜!」と目を輝かせていらっしゃいました。家が形になっていく様子を目の当たりにし、これから始まる新しい生活への期待に胸を膨らませているご様子が、私たちにとっても大きな喜びです。
平屋ならではの開放感、そして家族の繋がりを育む縁側。Y様邸の設計には、ご家族のライフスタイルや想いが細部にまで反映されています。私たちは、その想いをしっかりと受け止め、設計図面を忠実に再現しながら、さらに住み心地の良い、快適な空間を実現するために、精一杯の努力を続けてまいります。
上棟は、家づくりの工程において、まさに「骨組み」が完成する重要な節目です。これから屋根が葺かれ、壁ができ、内装工事へと進んでいきます。一つ一つの工程を丁寧に、そして確実に進めていくことで、Y様ご家族にとって世界でたった一つの、かけがえのない住まいが完成します。

私たち窪田建設株式会社は、Y様ご家族の夢の実現に向けて、建築のプロフェッショナル集団としての誇りを持ち、全力を尽くしてまいります。安全第一を徹底し、高品質な家づくりを通して、お客様の笑顔を創造することが私たちの使命です。

Y様、この度は誠におめでとうございます!そして、これから長いお付き合いとなりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
(OBINATA)