HEAD BLOG代表 窪田のブログ

2023年10月20日

リフォーム & リノベーション

最近、様々なリノベーションやリフォーム工事の依頼が多くなった。

「窪田建設さんは、リノベーションやリフォーム工事のやってますか?」

そんな相談や問合せが、知り合いから話が増えています。

会話の中で、どこにどのように話を向けたらいいのか?・・・

つまり、問合せ先に困っている方が多いことを感じ反省です。

確かに、積極的に情報を頻繁に発信することはないからなのでしょうか?

特に同業者で広告宣伝する所もあります。

しかし、全体的にはが、少ないですね。

『ドアが渋くなったが、誰に直してもらったらいいのか?』

『家をつくってもらった会社は今存在していないので困った』

『費用面でもいくらするのか見当もつかない』

『訪問営業に騙されないかと心配』

私たち窪田建設も日常で新築だけやっているわけではありません。

ですが、建築屋さん?

『建築の仕事をやっていることはわかりますが、住宅の新築のみやっているの?』

『こんな小さな工事はやらないよね』

つまり、弊社がどんな建築や土木工事をやっているのかわからない。

リフォーム工事を相談や依頼したいときに各社のホームページを見ると思います。

ても、やってそうだということはわかっても工事の規模感がわからないために、相談することを躊躇ってしまつたりするのかもしれません。

こんな小さな修繕や修理は、やらないのでは?または、やっていそうもない。

ビフォアー&アフターの写真が表示されたが、こんな大規模工事じゃないのだから対象外の会社?

勝手に想像してしまうとお聞きしました。

リフォーム専門会社と看板を挙げているところは少ないのが実情です。

こんなことがありました。

「洗面台の下の方に水が滲み出してきたのでどうしたらいいのか?」

お電話で状況確認させて頂きました。

大筋の原因を確認して、現地で確認。

洗面化粧台の扉を開けると配管下に水が滲んでいました。

どうやら水栓カラン(レバーハンドル)の周りから少量水が伝わっているようでした。

そうなると水栓カラン交換が第一の選択肢となります。

実は、水栓単体でも価格は安くありません。

交換することが一番確実に水を止められると判断できても費用面で悩みます。

それ以外の方法はないか?弊社の在庫確認をまずします。

以前発注して器具変更になったため「洗面化粧台」そのものではありますが在庫があったことを確認しました。

この器具のサイズがちょうど良いと判断できたので、ご提案をさせていただきました。

確かに、排水位置が異なるので工事調整は必要ではありましたが、交換する方が洗面化粧台の器具事態が新品に近いので水栓カランだけ新しく交換するより見栄えがいいし、安心ではないかと思いました。

費用面も在庫だったので原価以下でお出ししできました。

結果、器具代以下で新品に近い洗面化粧台をおつけすることができたのです。

これは、一例です。

いつも在庫があるわけではありませんが、相談いただくとラッキーなこともあります。

以前、モデルについていた洗面化粧台やキッチンなども取り外した傷があったりしますが、サイズが合えば使えるかもしれません。

といったケースもあります。

実は、発注ミスの在庫品があったりもします。

室内ドアも同様に本当に何本か倉庫にあります。

無垢ドアで気に入ってもらえたらリフォーム工事で1本だけ個性的で本物素材の室内建具が取り付けられたりします。

以前、モデルハウスに付いていたものをリフォームした時に交換して余ったものです。

デザインや素材や痛みは多少あります。

しかし、それを承知で好みさえ合えば安価でお付けできます。

というように、ご相談いただけたらラッキーなこともあります。

マッチングの問題はありますが、ご相談いただくことはお金がかかりません。

ぜひ、憶測で断念せずに、まずは相談して頂くことをお勧めします。

これは、当社に限ったことではないかもしれません。

リフォームやリノベーションは、意外に遠慮は必要ないと思っていただいた方がいいです。

なぜなら、タイミングが良ければ想像以上にいいことがあったりするかもしれないからです。

また、建築の熟練したプロなら様々なケースを経験してきています。

ドアノブをレバー型にしたいとか、便器を交換したいとか、キッチン交換だけでなくサイズダウンしたいとか、様々なご要望やご提案ができます。

聞かずは損なのです。

来年度も国などの補助金制度が充実しているというニュースも飛び込んでいます。

補助金など優遇制度を活用してお得に等身大のリフォームやリノベーションに挑戦されてみてはいかがでしょう。

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