HEAD BLOG代表 窪田のブログ

2023年8月23日

本気で未来を想像してみよう

地球温暖化や異常気象や燃料費高騰。

目まぐるしく日々晴々としないニュースばかりが行き交う時代

未来は、どうなるのか?

日本の未来は?

目を背けるのではなく、素直に受け止め未来を想像したいものです。

決して逃げない。

未来はどうなるのか?

想像した未来で幸せになれる方法は何か?

日本の歴史を振り返ると、さまざまな出来事を乗り越えてきた先人たち。

尊敬と忍耐力。

そして、未来を作り上げ幸せへの道を歩んできた知恵。

やまない雨はない。

明日は、必ず来る。

その明日を生き生きと生きたい。

きっと、経済的には嘗てのようなバブルはないでしょう。

むしろ、消費は慎重にかつ大事なものには投資する価値観が基本になるように思います。

世間からどう思われるかより、自分がどうしたいかが重要だと思える価値観が定直するように思います。

情報がたくさん飛び交う時代なので、自分が自分のスタンスを明確に保つことで、さまざまな誘惑から身を守る人になっていくと思います。

つまり、ブレない。

誘惑に流されない。

自分の意思を明確に保つ。

人からの評価を必要以上に気にしない。

昔し、メンターに教えられた言葉を思い出します。

『晴れ』『褻(け)』。

晴れ=冠婚葬祭など特別な日

褻=晴れの日以外。

つまり、日常をしっかりと考えて無駄なことをせずに、晴れの日のために自らを律する。

バブル時代は、中心になっていた人たちは「晴れの日」が毎日だったのかもしれません。

「晴れ」が自分が目標にやりたいことがあれば、そのために「褻」を意識して生きることが重要な考え方なのかもしれません。

しかし「褻」だけの日々では、悲しすぎます。

喜べる日や事がなければ、やってられません。

そのメリハリが大事な気がします。

もしかしたら昔は「家を持つ」という大きな目標を掲げ、「褻」の日々を送っていたのかもしれません。

「家を持つ」ことは、人生を賭けて達成すべき目標だったのかもしれません。

しかし、我々が今この時代に生きるものとして「家を建てる」だけが目標ではないと思いますし、そう思う人もいないのかもしれません。

すべきことや、しなければならないこと、したいことは色々あります。

その中の一つが「家を持つこと」という捉え方になっているのだと思います。

そして、この国の未来や自分の未来を想像し、人生の歩みを決めていくのだと思います。

家は欲しい。

無ければ困る。

でも、極力投入するお金は抑えたい。

そこまで気合を入れたものでなくてもいい。

無理しない。

将来の負担にならないようにしたい。

とはいえ、なんでも安ければいいともいえない。

サイズは、大きくなくていい。

未来に足腰が弱くなって2階の寝室に上がり下がりできなくなるかもしれない。

共働きで住宅ローン返済も楽にしたい。

家づくりの捉え方や考え方も色々。

自分や自分の家族らしい考えや希が生かされたものにしたい。

きっと未来を考えながら瞑想するかもしれません。

悩むでしょう。

私は、そこに価値があると思います。

悩むべきだと思っています。

なぜなら、未来を考えることだからです。

ネガティブな未来にならないように、満たされる暮らしの未来を想像すべきだからです。

様々なことを諦める人生ではなく、やりたいことは何か?

あれもこれもは流石に難しいとは思いますが、取捨選択して諦めたくないことと、そこまでやらなくてもいいかな?というように悪戯に時代に流されすぎないことも大事です。

私は、家を手に入れることも真剣に考えるべきだと当たり前のようなことかもしれませんが、意識して未来を考えて向き合って欲しいと思います。

だからと言って無理して大金を借り入れて大きな家を手に入れて欲しいとは思っていません。

むしろ逆です。

しっかりと今、未来を考えて極力サイズダウンできることを考えていくべきだと思っています。

そして、未来w考えても「平屋から家づくりは考えて欲しいと」と思っています。

理由は、絶対に生活しやすいからです。

よく耳にするデメリットとして、「音」の問題が挙げられます。

私は「音」がすることは悪いことではないと思っています。

『家族の気配』がない暮らしは、家族の関わりをシャットダウンする考え方に通じます。

孤立する家族の構成員では家族で一緒に暮らす意味がありません。

日々の中でお互いに感じ合って関わり合って協力し合って和気藹々と生きることが健全な暮らしであり、良い思い出づくりにも繋がります。

仲良し家族にもなりますし、助け合える関係を築けます。

さらに、無機質な環境にしない配慮が必要です。

新しい時は、どんな家でも満足するかもしれません。

しかし、家も人間と同じように時を重ね深みを増していきます。

その時に、味わい深い人間となるのか?

味わい深い家という環境になっていくのか?

とても大切です。

過度な環境を考える必要はありませんが、古びることで味わいのますような考え方を持っておく必要があるし、それが家の実は1番の魅力につながるのだと思います。

古民家を意味することではなく、自然体で感じる心地よさのある家。

きっと、そこを目指したいですね。

「今」「未来」と自分自身や家族がどう生きていくのか。

無理せずに健康に暮らせること。

家族の成長も健全となれる環境を探ること。

エネルギー問題は、今後も心配なので安易に考えないこと。

無理のないサイズにすること。

将来チープ化しない普遍的なデザインを目指すこと。

メンテナンスを考え、素材選びや対応も忘れないこと。

・・・・

今回は、未来と真正面から向き合い想像して欲しいという内容を書かせていただきました。

ワクワクウキウキするような内容ではありませんでしたが、このことを避けて通るのではなく、必ず向き合ってから自らの歩むべき道を見つけて欲しいという願いを込めて書きました。

「小さく建てる」

「最高の間取りの家に住む」

「こだわりは捨てない」

「性能は大事」

「普遍的デザインを探る」

「素材=メンテ」

「素材=味わい」

「家族の健全成長は気配が鍵」

お伝えしたかったポイントです。

未来をどう考えますか?

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