HEAD BLOG代表 窪田のブログ

2023年6月9日

①3人以下で暮らす家

これからの人生はワンパターンではありません

結婚しないかもしれない

結婚しても子供は作らないで夫婦二人だけの暮らし

結婚しても離婚するかもしれない

子供と二人だけの暮らしになるかも・・・

夫婦二人と子供一人の暮らし

一人暮らし

「多様性」の時代と言われています

過去の概念に縛られていて、我慢の人生を歩むことになるかもしれません

「家族」=「4人以上」▶︎「家族」=「様々」

家も以前の概念をベースに作られる「建売住宅」は、果たしてどうなのでしょうか?

4人家族、5人家族が生きる家から世帯内人数が3人以下が意外に多く、もしかしたら部屋数時代から快適暮らし時代へと考え方がシフトする時代かもしれません

家を持つということは大金を投資するということです

一生住む自分のステージを用意することです

大金を投下するわけですから、支払期間も長くなります

大切なのは、前提条件では無いでしょうか

結果、建築コストも変化しますし、家のサイズや部屋数も変わってきます

そして、固定化されてきた間取りやそこで暮らす人の本当に快適だと言える暮らし方も変わって当然です

そして、将来を考えて「売れる」「貸すことができる」出口をイメージすることが重要な時代です

刷り込まれた家を作るときに考える概念を検証してみましょう

例えば、今までの概念の「間取り」や「部屋の配置構成」を考えると、実はワンパターンで良かったのです

2階に収納付き子供部屋二部屋に、ウォークインクロゼット付き夫婦の寝室1部屋、トイレをつけるかつけないか、バルコニー(主に洗濯物を干す場所)

1階は、LDKが1室、トイレ、洗面脱衣室、風呂

こんな構成でしょうか?

そして、家のサイズは30坪強

しかし、既成概念を取っ払って暮らしを充実させたいと白紙から考えたら・・・

もしかしたら二階建てのコンパクト家の間取りの構成はこんな感じかもしれません

3人以下なら2階の一部屋は必要ありません

もしかしたら平屋でことが済んでしまうかもしれません

1階に豊富の寝室

子供部屋1部屋

各部屋に収納があって、洗面脱衣室とランドリールーム

キッチンにはパントリー

玄関にはシューズクローク

トイレは1つ

2LDKでよかったりするわけですね

サイズも30坪を切る大きさ

しかし、そのくらいは誰も想像つきます

コンパクトで暮らしやすい平屋タイプの2LDKなら20坪も必要ないかもしれません

建築コストは思いのほかコストダウンできます

では、もっと暮らしやすいをテーマに白紙から考えてみませんか?

2階建てで、コンパクトサイズの自由に暮らす家

例えば、一人暮らしなら1階は5坪

2階は、それ以下のサイズ

1階、2階合わせても10坪も無い家

建築コストは驚くほど下がる

そして、しっかり開放感があり、自分に合ったレイアウトで自由に暮らしすことができたら?

例えば、母と娘と2人で暮らすなら一階は10坪

2階はそれ以下のサイズ

1階と2階を合わせても20坪も要らないかも

1階は、風呂、脱衣室、トイレ、キッチンと食事できる空間

リビングだけで10畳(一部収納にしてもいい)

2階は、ワンルーム

一角はリビング、ベッドルーム、もう一角はウォークインクロゼット

しかし、仕切りのないワンルームの2階

吹き抜けを設けて明るく開放感のある環境にするには、サッシにミラーガラスを使用して外から見えてしまう対策を講じる

まるで高級グレードのスイートルーム

広めのホテルの部屋以上の豊さ

2階に仕切りがないメリットは、狭苦しい印象がない

自由にリビングもベッドるーむもウォークインクロゼットもレイアウトできる

将来、子供が巣立ったら家の中に置きたいものを自由に移動してレイアウトできるメリットは大きい

その後の物の移動も実はいつでも自由にできる

文字で示すとイメージが掴めないでしょう

白紙から考えましょう

固定概念を捨てましょう

本当に今まで思い描いてきた暮らし方じゃなければダメなのか?

一人、二人、三人の暮らしと生まれ育ってきた家と同じような物でなければならないのか

もっというと家が大きくて部屋数もあって収納が少ない家?

そんな視点で追求し、流通を考えたり、住宅としての存在からコテージホテル、戸建て賃貸住宅、貸別荘、オフィス、様々な用途に使えるマイホームの可能性を探ってみました

一番のハードルは「既成概念」です

未来を不安にさせているのは、凝り固まった既成概念です

関東周辺に住み関東でお仕事をしている人がいるとしましょう

おそらくかなりの人口がそういう人かもしれません

日常はマンション暮らし

週末は信州で豊に人間らしく生きる

たまには、信州ブレイブウォーリアーズの試合を見に行く

長野パルセイロの試合を見に行く

軽井沢の大賀ホールでコンサートに参加

白馬に行って冬はスキー、夏は涼しい環境で緑を満喫しながらトレッキング

温泉に行くもいい

アウトドア〜としてキャンプに行くのもいい

自由に人間らしく時間と空間と体験を楽しむ暮らし

そのための拠点は「小さくて心が解き放たれる家」

小さいので投資もしやすい

投資された家はコンパクトなので販売する時もお手頃価格

さらに言えば、使わないときは管理会社にお願いして貸してもいい

webで借りたい人をカレンダー管理すればいい

そう考えるとお金に縛られ行動できない世界から飛び出せる

人生を豊かに楽しくできる

未来への不安感から期待感へシフトできる

それが、選択肢として生まれ育ってきたように感じる

チャンスだ

しかし、無理はいけない

人生は、博打ではない

人生は、賢くプランを立てて自由に楽しく未来に期待感を持って生きる時代

その選択肢が広がってきている

先に記載した夢のような考え方を具現化していけば「小さな平屋」「小さな2階建て」も実現可能となる

そういう選択肢と言える「住まい」を考え広める必要がある

全ては、新たな時代で幸せになるために

「喜び」を感じて生きる道を考え出す必要がある

今、ふたつの道があるとすれば・・・

①過去を引きずって過去のするこまれた考えで生きる

②未来を想像し、可能性やリスクヘッジをして未来を明るいものにしていく

この選択を迫られているのかもしれない

かつて、戸建て住宅からマンションを選択肢た都心の人たちのように

地方も「従来型の戸建て住宅」、「マンション」、「小さい家」の選択に迫られている

その選択は、未来をどう生きるのか?

その選択なのだと・・・

その第三の選択を生み出す役割が我々にあると自負している

だからこそ、未来を豊かに幸せにするための「小さい家」を考え生み出す仕事を進めていきたい

★次回は、手前味噌になるが『YOROKOBi』という考え方に触れていきたい

人生をデザインする 小さな家専門ブランド=『YOROKOBi』

①「LOVEL」 FLAT HOUSE

②「PiECE」TINY HOUSE

③「SCOPE」LOFT HOUSE

それは、何を意味する家か?

そして、どのような人に幸せになっていただけるのか?

人生は面白い

人生はワクワクする

人生は期待が溢れている

自分の永遠と広がる可能性という道

どんな道にするのか?

どんな人生にするのか?

全ては、「家を選択をする」から始まっているのかもしれない・・・

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