HEAD BLOG代表 窪田のブログ

2022年11月16日

勇気を出してお伝えします。なぜ「小さな家」なのか?

週明けもお天気が良くてラッキーです。

 

でも、寒くなってきました。

 

タイヤ交換しないとですね。

 

さて、今回は「勇気」を持ってお伝えしなければならない「小さい家」にすべきという理由です。

 

お気づきの方もたくさんいらっしゃると思います。

 

「小さい家」のメリットもご存知の方が増えてきました。

 

中々、真実に迫るためには勇気も必要で、お伝えすべきか否か・・・

 

悩んでいました。

 

しかし、これだけ「円安」「景気低迷」「成長率(-)」と厳しさなが増しています。

 

そんな中で、家族が今以上に幸せになるためには、家を持とうとお伝えしてきました。

 

田舎は、都会より断然土地が安いです。

 

都会は、郊外に行かなければ土地はバカ高くて購入する気持ちになれないでしょうし、そこまでして購入する方も少ないと思います。

 

となると「マンション」購入という選択になります。

 

しかし、今や東京のマンション価格は購入しようと思う価格を超越してしまいました。

 

新築マンションを建築するにも資材高騰で更にすごい価格になるはずです。

 

家族の幸せを育む家族の舞台となりうる住まいは、どうすればいいのか・・・???

 

田舎でも土地を購入し家を建てるとなると、失礼ながらチープ感満載の建売住宅も悩ましい価格になってしまっているかもしれません。

 

仕方なくチープ感満載の建売住宅やそれに準じる不動産購入に踏み切るのか?

 

 

お気持ちお察し申し上げます。

 

そこで、冷静に選択を見誤らないように立ち止まり、考えを整理する必要があります。

 

資材高騰は、建築資材以外にもご存知の通り日々高騰しています。

 

値上がりの話ばかりです。

 

輸入に頼り過ぎたのかもしれません。

 

国内では、どうしようもない輸入構造が定着してしまっています。

 

他国でもインフレです。

 

日本の比ではありません。

 

そんな高い資材を輸入せざるを得ない構造なので、日本の住宅価格も高騰するのは当然といえば当然です。

 

では、そこを少しでも食い止める施策を考えなければならないと思うわけです。

 

対策①「国産材の産直活動を強化する」

 

つまり、輸入材に放り回されない木材を安定的に入手できる環境を持つ。

 

対策②「効率の良い家づくりをする」

 

注文住宅のように何度も何度も打合せて形が見えない家づくりについて、打合せという時間である経費を軽減したり、工事現場でも打合せした内容を各職人さんと打合せして良い作り方を擦り合わせて工事を進める時間という経費の効率化を進めるために注文住宅を超越した「プロダクトハウス化」を進める。

 

対策③「暮らしにくさを超越したダウンサイジングハウスの推進」

 

「小さい家」というと、なんとなく後ろ向きな印象がありますが、「自動車」も「パソコン」も『コンパクト化』に成功しています

かつて高級自動車は4000cc、3000ccなどのエンジンが横行しました。しかし、今は特殊な自動車以外は大きなエンジンの車は存在しなくなりました。

燃費も乗り心地もサイズダウンしても以前の高級車を超越しています。

パソコンも以前にも書きましたが、「パソコン」よりも「スマホ」や「タブレット」の方が便利で完全に超越しています。

使いやすさや機能もスマホの方が優れています。

価格の面でも全体的には価格がアップした印象はありますが、各選択をコンパクトにすれば以前の選択した価格より抑えられます。

家づくりも同様かと思います。

昔のように大きなエンジンの車の選択でいいのでしょうか?

もっと自分サイズがなんなのか?

未来を家族とどう幸せに生きるのか?

日本経済は今後どうなるのか?

不安材料が積み重なる時代に突入しています。

だからと言って「何でもいい?」「安ければ・・・?」そんな選択肢は成熟した日本人にとって諦めを意味する選択になります。

私たちが、賢者の選択と勇気を持ってお伝えしているのは『小さな家』です。

しかし、単なる小さな家ではありません。

サイズはダウンしていますが、知恵と現実を探り固定概念化された部屋のサイズや使い方にメスを入れ適材適所にセットすべき「収納」や小さくても面積を割くべき「洗面脱衣・ランドリールーム」などを加え、30坪台のサイズを14坪〜22坪台にしても遜色がないだけでなく、それ以上の効果のある家にすることに挑戦しています。

結果、資材などの高騰、打合せ時間という経費、効率性という作り方にメスを入れながら総合計で金額を抑えられる住宅に挑んでいこうと考える『YOROKOBi ブランド』を立上げました。

更に金額だけではなく、質を下げないようにすること、豊さを念頭に置いた新しい考えに基づく間取り、さまざまな知恵によって生活を豊にする、将来の家族の成長を踏まえた考え方、4人家族から1人暮らしを念頭に置いたプロダクトハウスとしての家、高性能でエネルギーロスの少ないレベルの家、未来を前提にした装備の家。

 

そして、結果として購入希望の土地の価格と住宅価格が安心価格になるようにすることが重要かと思います。

更に各種「補助金」対応の高性能な家。

 

私は、我が子等の世代の将来を憂いて「小さな家」のブランドを構築しようと考えました。

 

「ゆとり世代」「Z世代」の感覚は、幾多の厳しい時代の中で育ってきた人達です。

ですから、未来を憂いています。

そして、自分が幸せになるための考えや行動をします。

その感性に住宅購入が相性の良いものでなければならないと思っているのです。

 

かつてのバブル時代を引きずった感覚とは違います。

 

『YOROKOBi』のパンフレットの最後に記載した言葉を書いてみます。

これこそが、賢者の価値観なのではないかと思っています。

こだわりが強い。ブレない。自分を曲げない。

そんな世代の価値観は、素晴らしいと思っています。

つまりは、『賢者の選択』=『小さな家のプロダクトハウス』

その理由は・・・・・

 


 

小さな家に住む

自分を表現できる家に住む

愛おしいと心から思える家に住む

 

無理はしない

妥協もしない

自分に嘘をつかない

見栄を張らない

過去の慣習に縛られない

余計なものを持たない

未来に不安を残さない

何気ない時間を無駄にしない

 

なぜなら

多くのストレスに潰されない暮らしを手に入れるべきだから

大切にすべきは

未来を自由に思い描き

楽しく賢く生きること

 

その瞬間の喜びを実感して

かけがえのない家族と生きるということ

 

瞬間の喜びをいつも実感できる

そんな居場所になれると願って

 

<YOROKOBi>


 

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