2022年10月7日
『◯◯心地』って、そんなに大事?
今日は全く今までのお話と別世界のお話しを書かせていただきます。
でも、実は一番大事なお話かもしれません。
テーマ『◯◯心地』についてです。
窪田建設では #HYYGE (ヒュッゲ)という理念を掲げています。
実は、ここが一番大事だと思っているからです。
#いつまでも居心地のいい時間、空間の家を
なんか曖昧な感じがしませんか?
居心地のいい?
詭弁でしょ。
耳障りのいい言葉を並べてみた?
かっこいい「HYYGE」を掲げたらオシャレ?
全く違います。
理念に掲げるのは、そんな理由ではなく一番大事な考え方だからです。
『居心地?』
超曖昧な言葉に感じますね。
でも、家に限らず何事も「◯◯心地」こそが大事にすべきことなのです。
分かりやすくお伝えします。
①履き心地
②掛け心地
③着心地
④居心地のいい人
⑤座り心地
⑥寝心地
⑦乗り心地
⑧耳心地
⑨夢心地
⑩酔い心地
いかがでしょう。
曖昧なようでいて実に具体的な「◯◯心地」は重要だと思いませんか。
私は、「メガネ」をかけています。
新たに購入するときに過去の経験からメガネ購入条件のようなものを大事にしています。
それは「かけ心地」です。
いくらデザインが気に入っても、かけてみると圧迫感があったり、耳が痛かったり、かけ続けていると痛くなりそうだったり・・・・・
こんな印象のメガネは、購入しません。
どんなに気に入ってもです。
服もそうですね。
気に入ったデザインや生地や色や素材やプリントが気に入って、試着してみる。
動きにくかったり、デザインもおしゃれなんだけど自分には合わないと感じたら買いません。
スポーツもそうです。
道具を使うスポーツは性に合わないなどという人いませんか。
つまり、「心地よくない」と思うということです。
それは、何より重要な判断基準ではありませんか?
靴もそうです。
履いてみたときに横からの圧迫感を感じて痛くなるのでは?
そう思うと絶対買いませんよね。
私もデザインが気に入って何足かかった後に、ほぼ履かずに下駄箱の肥やしになっている靴が何足かあります。
デザインや流行を追ったりして購入するとろくな事がありません。
結果、いつも履いている靴は大体何種類かに限られてしまっています。
これが現実ではないでしょうか?
分かりにくい『◯◯心地』という一見曖昧な言葉。
人から言われると軽視しがちな言葉。
聞こえはいいが、具体的なものを感じない現実。
しかし、『心地よい』が一番大事ではありませんか?
当然ですが・・・
10月2日(日)にホワイトリンクでバスケットの試合を見てきました。
#信州ブレイブウォーリアーズ vs #アルバルク東京。
今シーズン2試合目。
第一試合は、#信州ブレイブウォーリアーズ が、最終の第4クォーターで逆転され黒星スタート。
その翌日の試合を予約していたので見てきました。
私お恥ずかしながら、これだけバスケットボールの試合を見てきた人間なのに地元の「信州ブレイブウォーリアーズ」の試合は、初めてだったんです。
※ 第二試合は、一度も逆転される事なく勝ちました。
あの有名な「田臥勇太」「冨樫勇樹」など生で過去見てきましたが・・・
そして、小中高校・大学、プロの試合を沢山見てきました。
この前は、日本代表の試合を「仙台」まで行ってみてきたようなバスケットボール観戦オタクです。
ですから、今までも相当数の試合を見てきました。
「男子」も「女子」もです。
次第にバスケットボールの面白さにはまっていきました。
ずっと席に座って、朝から夜まで居ても飽きるどころか帰りたくなくなります。
時間が経つのも早い。
これこそ『居心地』の良さそのものだと思っています。
住宅の場合は、『居心地』を体感できるのは、モデルハウスか見学会です。
しかし、見学会はお客様の考えが盛り込まれた家なので自分の好みとは違う場合もあります。
また、コンセプトハウスの場合だと合う合わないもあります。
ましてや、宿泊体験やお試し体験などもできないケースが多いかと思います。
一番大切な『居心地』を十分に味わう事ができません。
だからこそ、失敗は許されません。
しかし、一番大切な相性を確認できません。
そこが問題です。
だからでしょうか。
『居心地』について具体的に表現する事ができなかったようなものなのかもしれません。
単語は目にしますが、説明は確かにみた記憶が私はないのです。
あえて、考えてみると何と重要な事なのでしょうか?
ストレスを抱え、都会から #移住 や #週末移住 や #お試し移住 を望まれる方がコロナ禍になってすごい勢いで増えました。
これも、『居心地の良い場所』を求めての話です。
人は、ちゃんと気付いたのですね。
居心地の良い場所が人にとってすごく重要だということを。
今回は、人にとって実は『居心地』こそが一番重視している事柄であるのだと。
ぜひ、立ち止まって考えてみてください。
では、また・・・