2022年8月20日
「家を建てる」と言うこと
のっけから陳謝させて頂きます。
前回の「恥部」を晒してしまったこと。
読みたくなかったですよね。
大変失礼しました。
今回は、気を取り直してお役に立てる?かどうかは別ですが、なぜ「家を建てる」のか?
また、私たちはそうお薦めしているのか。
「それは、住宅会社だからでしょ」
「売上確保のためでしょ」
そうです。
もちろん否定はしません。
しかし、それだけで住宅を押し売りする活動はしていません。
するつもりもありません。
当たり前です。
家を建てること。
家を持つこと。
それは、すごく奥が深く家族にとって重要なことだからです。
他のものを購入する感覚であるはずがないからです。
とはいえ、好きか嫌いかの感覚は大切なので判断するときに重視してほしいと思います。
では、なぜ家を持つのでしょうか?
私たちは、家を持つことを考える前に一番大切なことを立ち止まって考えて欲しいと思っています。
生きることは、いいことばかりあるわけではありません。
家族で乗り越えなければならないことの連続かもしれません。
人生はシナリオがないのです。
いつ、誰と家族になるのか?
ならないのか?
家族を解凍するのか?
子供は家族に必要か?
必要なら何人がいか?
こんなことを考えてシナリオを描く人は少ないと思います。
みんな「幸せになるため」を目標に、都度様々な判断をして歩みます。
ある人生の先輩に教えられたことは、人生も仕事も「決断の連続」と言う教えです。
計画は大事ですが、その通りにいかないことの方が多いものです。
そのときに様々な決断をします。
でも、全ては「幸せになるために」が目標であることは変わらないと思います。
一番大切な目標と言えるでしょう。
では、今よりも「もっと幸せになるため」に・・・
家族が「もっと幸せになるため」にをイメージしている人はきっと多いはずですが、人によって答えは同じではないでしょう。
しかし、その選択の大きな一つに「家族の家を持つ」と言うことは確かにあるはずです。
これは一般論に過ぎません。
家を建てたいと考える人は、若いご夫婦やご家族様もいらっしゃいます。
しかし、今まで住んでいた家を処分して新たに土地を購入しご夫婦二人だけの住まいを持ちたい方もいらっしゃいます。
または、二世帯住宅にして親と若家族が一緒の建物に住むという方もいます。
諸事情からお一人暮らしを考えている方もいらっしゃいます。
どのケースも「幸せになるために」家を耐えたいたい、所有したいと考えられることは同じかもしれません。
私は、今以上に幸せになるため!
ここが重要だと考えます。
理由は、それぞれです。
建て替え希望の方は、土地を主有しています。
親とは別に暮らしたい人は、土地探しからです。
移住、週末移住、二地域居住などをご希望の方は、土地からです。
敷地は郊外にあり、広さは二軒分建てられるなんて方もいらっしゃいます。
理由や諸条件は異なります。
では、様々な事情や諸条件を踏まえて目標達成のためには、色々なケースを考えて、どれが一番「今より幸せになれる道」なのか?
真剣に足元から様々な選択肢を否定せずに検討してみることからが大事だと思います。
土地も家も財産です。
土地購入には消費税は必要ありません。
しかし、財産なので固定資産税の支払いが発生します。
建物購入には、消費税が必要です。
固定資産税も必要です。
しかし、建物は消却するという考え方で毎年計算されますので年数とともに税金は下がっていきます。
分譲地を購入して家を建てられる場合は、親とは一緒に住まないケースが多いでしょう。
将来は、親の財産を相続するケースが多いかと思います。
その場合は、自分の家の不動産と親の不動産の両方を所有する事が多いでしょう。
親の不動産を売却することや維持管理で家周辺の草刈りや畑などがあれば同様に管理していかなければなりません。
それでもいいと考えるのか、親の敷地を分割して隣に建てられるスペースがあればそれも費用面と将来の維持管理の両面からこちらを選択することも考えられるでしょう。
もちろん、親の家が古ければ建替えも検討すると言う選択もあります。
将来のことまで考え、資産を有効活用すると言う選択も検討してみるのはいかがでしょうか。
家を建てることは「今以上に幸せになる」と言う答えの一つです。
しかし、その具体的な選択の中にもいくつかの選択肢があります。
無駄のないお金の使い方。
将来のこと。
子供のこと。
親のこと。
様々な角度から「今以上に幸せになる」ために・・・
家を建てる・持つ・・・・・について書きました。
何かのご参考になれば幸いです。
今回は、以上です。