2017年7月3日
住宅ローンのお話6
7月に入りました。蒸し暑い毎日が続いております。
こんな季節でも、無垢パインの床はさらっとしていまして、裸足で歩いてもイヤなべたつきはありません。
無垢の調湿効果を実感できる季節でもあります。
さて、7月度の住宅ローン金利が各金融機関から出されました。
以下は八十二銀行の店頭表示金利です。いずれも、6月度の金利から変化なしです。
0.925%(変動金利)1.50%(10年固定)
続いて、フラット35の金利です。こちらも、6月度の金利から変化なしです。
1.09%(借入期間21年以上)
住宅ローンのお話5で、固定金利のお話をしました。
そのときに、フラット35において質の良い住宅は一定期間金利を引き下げる「フラット35S」という制度があるというお話をしました。(窪田建設の住宅は、Sに適合する質の良い住宅です)
この「S」に動きがあります。
もともとは国の施策で、「質の良い住宅を建ててもらおう、その分金利優遇しよう」というものでした。
こちら、実は金利優遇の分は税金で賄っているんです。ですので、予算限度というものがあります。
この予算限度に、そろそろ達しそうなタイミングになってきました。
7/1現在、フラット35Sのホームページでは、“2018/3末までに申し込み受付分まで”と記されています。
つまり、このフラット35Sの優遇をお考えの場合、あと9か月ということになります。
しかし、予想を上回るペースで予算に達しそうな場合は2018/3末までという受付分の期限が早まる可能性もあります。
さらに、優遇金利ついても情報があります。フラット35Sを取得すると、一定期間-0.3%という優遇金利なのですが、2017/10/1以降は-0.25%と、優遇金利が少し減少してしまいます。
では、2018/4以降は、どうなるのか。
こちらは国の施策ですので、続報の情報にアンテナを高くしておく必要があります。
いずれにせよ、建築計画をお考えで本ブログをご覧になっていらっしゃるお客様。
消費税増税やローン金利の上昇する前にの早めのご計画が、お得な家づくりの第一歩と言えるかもしれません。
住宅ローンのご相談は随時受け付けております。お気軽にお声がけください。
住宅ローンアドバイザー 佐藤あ