2023年11月1日
家づくりで大切で重要なこと
家づくりで、大切で重要なことは沢山あります。
しかし、絶対にと言う点について触れたいと思います。
ここだけは、抑えて欲しいと窪田建設(株)は考えているからです。
今回は、弊社の『コンセプト』の筆頭に掲げている”HYYGE”です。
流行めいた使われ方が目につくと感じる人もいらっしゃると思います。
確かに、私も耳障りのいい言葉だから説明もなく使うことに違和感を感じます。
もっと、本質的で具体的で明確に考え実行することこそが大切です。
窪田建設株式会社のコンセプト
『HYYGE』
いつまでも居心地のいい時間、 空間の家を。
HYGGE(ヒュッゲ) とは、北欧デンマークで 「居心地のいい空間や雰囲気、 そこで過ごす楽しい時間」を指す言葉です。
窪田建設(株)は、「HYYGEな家づくり」を目指し、愛され続ける方円の器をつくることに挑んでいます。
では、HYYGEな家とは・・・
そこを示すことこそが重要です。
そこで、私たちは「3つ」のことが 「HYYGE な家」に繋がると考えました。
①幸せを育む器
幸せとは、満たされた気持ちがずっと維持される心の有り様です。
そんな心になれる器は、五感を満たしてくれる家であるかが鍵です。
デザイン、形、色、素材感、音バランス、香り、肌触り、
空間や空気感、生活動線、強度、省エネ性能、経済性など
人という生命体を心身共に満足させ成長させてくれる器を目指して欲しいと思います。
②ロングライフデザイン
北欧の名作家具は、長い時の中で愛されてきました。
畝りながら加速し、目まぐるしく変化し続ける時の経過の中で、選ばれてきたモノやコトには、多くの教えがあると考えます。
一過性の流行に一喜一憂するのではなく、いつまでも居心地のいい”ロングライフデザイン”を求めて行くことが望ましいのではないでしょうか。
③住み継ぐ家
売りたくても売れず、貸したくても借りる人がいない「空き家」となる末路の家。
次世代の継承者から迷惑がられ、重い荷物を課せられたと嘆かれる家。
住み継ぐ家は、今も未来も愛され続け、誰からも魅力的で憧れる存在の癖のない住みやすい家。
売買も貸借にも困らない稼げる家でもあります。
住み継げる家とは、実は住んでよし、売買よし、賃借よしの家づくりを念頭に置くことが大事ではないでしょうか。
いかがでしょうか。
どう感じられますでしょうか。
まず、どんな家を?と具体的に考える前に自問自答し、目指すべき家づくりの本質に触れてから『HYYGE』であるのかどうかを照らし合わせながら考え進めていけたら良いのではないでしょうか。
全ては、後悔しない家づくりとなるために・・・・・