HEAD BLOG代表 窪田のブログ

2022年10月28日

成熟社会の住まい(賢者の道)

前回は「緊急情報2」を生々しい話として書きました。

 

日本の未来を想像し、描くことは勇気が必要です。

 

私が一人で物思いに耽って考え書き綴ったという性質のものではありません。

 

世界経済の様子から想像する日本経済を考えると、そんなに想像も外れてはいないのではないかと怖くなります。

 

しかし、経済的なものと精神的、様々な豊かさを記す価値観などは、日本は確実に成熟社会に入っていると私は考えます。

 

なぜなら、物のない時代に成長してきた日本人とは全く異なるからです。

 

世界観も国に関する感覚も、何より「幸せになる」という価値観もどんどん進化して「物」に執着したところから離れ「物を所有する喜び」という単純な思考ではなく、もっと哲学的な視点もあり、過去の価値観を疑い出し、本質的な豊さを思考する「賢者」が相当数いる民族になってきていると思うのです。

 

そもそも「豊さ」とは?

 

「幸せ」になるとは?

 

人の目を気にせずに「自分らしく」生きるには?

 

もう、気づいている人が多いと思います。

 

以前も書きました。

 

大きな家に住み高級車に乗る人生が「幸せ」で「豊か」なのか?

 

車に対する価値も、大型エンジンの車から小型エンジンでも不満のない車へ。

 

エンジンからハイブリッドからPHVからEVへ。

 

長い歴史のある自動車産業も大きな変化をしてきました。

 

産業の構造も大幅に変わります。

 

社会構造も変わるはずです。

 

無人運転自動車社会も始まるでしょう。

 

そうなると自動車産業構造もインフラ整備もデジタル化への整備も法律も変わるでしょう。

 

変化することが当たり前なんです。

 

歴史は文明と文化と変化によって今があります。

 

変わらない未来はないのです。

 

過去のような暮らしもなければ、求める暮らしも過去とは違います。

 

もちろん大切にしなければならないこともあります。

 

そして、心の充足の大切な鍵となるのは、人間です。

 

ですから、人との関わりを失うことは考えられません。

 

軸であるとも言えるでしょう。

 

以前もお伝えしたかと思いますが、左脳を満たすだけでは一間絶対に満足しないし気持ち良くないはずです。

 

家族と友達と仕事仲間と先輩後輩と趣味仲間と様々な喜怒哀楽を共有します。

 

その中で生きる勇気や喜びも得られるはずです。

 

それこそが、人である所以です。

 

その大切な要素「衣食住」。

 

「住まい」を考えたときに左脳を満たすだけで満足するはずありません。

 

こんなに燃費のいい住宅に住めて良かった。

 

そうは思うでしょう。

 

しかし、自分を囲む素材が金属やコンクリートだったらおそらく耐えられないと思います。

 

人が感じる感覚というものは説明しにくいことではありますが、右脳が自然と判断しています。

 

それは「好き」「嫌い」「気持ちい」「気持ち良くない」。

 

五感で判断します。

 

それが、実は大事なんです。

 

左脳と右脳がバランス良く満たされる環境の住まいこそが、成熟した人にとっては大事なんです。

 

そして、IT時代が必要が現在の暮らしを助けてくれています。

 

そんな環境も技術的には当たり前の一歩手前まできています。

 

それもこれも、「スマホ」が叶えてくれます。

 

全てを実現させてくれる魔法の端末機器が「スマホ」です。

 

人が成熟した社会は、右脳も左脳も満たしてくれる環境であり、今まで不可能だと思われてきたことが、スマホとIoTによって便利に安心安全に暮らしを充実させてくれます。

 

自動車の装備は、快適さと安全さが両立しています。

 

そんな「ありがたい」装備も「住まい」にも求められ、次第に価格的にも実現可能なところまで進化してきています。

 

「住まい」「住み方」など『変化』を受け止め、成熟した人生を楽しめるところまで臨める時代です。

 

そのためには、再度申し上げます。

 

大きな家に住む??

 

贅沢な車に乗る??

 

その原点を考えてみることからです。

 

何が大事なのか?

 

どこに向かって考えるべきか?

 

未来をどう考えるのか?

 

未来に残すべきもの残さないものは?

 

そして、『幸せ』『心の充足』などを考えてみてほしいと思います。

 

今回は、『成熟した暮らしとは?』について触れてみました。

 

では、次回も何か重要なことについてなのか?

 

たわいもないお話か?

 

お伝えしていきたいと思います。

 

 

 

 

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