HEAD BLOG代表 窪田のブログ

2022年10月15日

時代は、私たちの周辺で大きな変化を見せている!

少しご無沙汰してしまいました。

 

前回は、タイニーハウスと他の「小屋」について踏み込んでお伝えしました。

 

もちろん、いつものように誤解を恐れず独断と偏見で勇気を持って書きました。

 

コロナ禍社会前に、こんな動きが活発化するとは誰が想像したでしょう。

 

「トレーラーハウス」「コンテナハウス」「ユニットハウス」「タイニーハウス」など他人事って感じでいたのではないでしょうか。

 

今や考え方、価値観、生き方に大きな変化が加速しているのではないでしょうか。

 

『ぼーっと』していたら確実に置いていかれますね。

 

 

 

さて、今回は私たちの周りで起きている凄い変化についてです。

 

実は、ある団体の会議が約3年ぶりに開催されました。

 

全国組織なので皆さん他県から集まってきました。

 

私は、午後の1時から会議が開催されるということだったので、某インターを降り「街の洋食屋さん」といった雰囲気のお店に入り、ランチを済ませました。

 

そのお店は、地元の昔からの「洋食屋さん」といった感じでした。

 

外から見るより中は思いのほか広く、沢山の方々が食事をしていました。

 

私は、案内されるがままに席につき、何を食べようかとメニューを探しました。

 

ところが、「タブレット」が壁際に設置されていて、それで注文するシステムだったのです。

 

大変失礼な話ですが、この「街の洋食屋さん」で「タブレット」で注文するのか?

 

店の雰囲気を考えると少しギャップを感じ正直驚きました。

 

私は、食事を済ませ会計もタブレットを介して行い、支払い金額を確認し、レジに向かいました。

 

「おやおや、誰も出てこないぞ?」・・・??

 

するとこのお店のレジは、無人だったのです。

 

奥の方に女性スタッフは見えましたが、出てくるそぶりはありません。

 

レジ周辺を見ると会計するための説明がありました。

 

「QRコード」を翳すようにと書かれてい流のです。

 

ウェイトレスさんが水とお手拭きを持ってきたときに置いていかれた紙にテーブル番号と「QRコード」がプリントされていました。

 

「あーそうかーここにQRコードを翳すんだな」と理解し、それを実行すると、左側に設置されているタブレットに詳細と金額が表示され、間違いがないかを確認して支払いをするスタイルでした。

 

それを見て、「おー慣れ親しんでいるセブンイレブン方式」だね。

 

「現金」「カード」「スマホ決済」を選び、支払いを選択して実行するようになっていました。

 

私は、現金払いを選択。

 

支払い処理を店の方のサポートもなく一人で行うことができました。

 

衝撃的な経験をしました。

 

そして、確実に時代はデジタル化していると真剣に真面目に受け止める機会を得た気がします。

 

未来はこうなる!といったセミナーや本が並ぶ時代ですが、このような変化を自らが体験すると、これは遠い未来の話なんかではなく、確実に大きく変化しているのだと理解しました。

 

考えてみれば、全国にあるレストランなども、ロボットが食事や諸々を運んでくる時代になっています。

 

人とロボットが混ざりながら料理を運んできたり、ぶつかりそうになっても止まってぶつからないようロボットが行動します。

 

こういうレストランが増えているように感じています。

 

人依存型からデジタル化が進んでいます。

 

「AI」や「ロボット化」は、凄い勢いで進化をしているのでしょう。

 

私たちの身の回りで、実にびっくりする変化がどんどん進んでいますが、何度か経験すると次第に不思議な感覚はなくなり、日常化した当たり前の感覚になってい久野です。

 

日本は、完全に「アメリカ」や「中国」にデジタル社会としての水を分けられてしまっています。

 

相当不味い事態です。

 

そんな社会が来るわけないとどこかで思っていたのだと思います。

 

今は、スマホ片手に大概のことができる社会になってきていると思います。

 

きっと、凄いスピードで更に日常生活が代わっていくでしょう。

 

アメリカのLAでは、普通に「Uber」を交通手段の有力な存在として認知され利用しています。

 

日本では、交通手段としての「ウーバー」はありません。

 

「ウーバー」といえば、「ウーバー・イーツ」を思い浮かべるでしょう。

 

しかし、アメリカは「タクシー」はなく、「ウーバー」が人の移動手段の有力な存在になっています。

 

スマホから専用アプリを使いタクシーを呼ぶ感覚で「ウーバー」がやってくるのです。

 

タクシー洗面運転手と違い、自分がやりたいと思うときに運転手に早変わりするのです。

 

合理的な思考で一般の人が運転手に早変わりするのです。

 

一般の人が運転手なるので、副収入を得ることが簡単です。

 

自分の都合で「運転手ON」「運転手OFF」を決めればいいのです。

 

安全面も日本人の感覚ですと危険な気がしますが、アメリカ社会はそんな特別な存在ではありません。

 

日常の普通のサービスと位置付けるまでに急速に進化し、社会に定着しています。

 

何でもかんでもスマホからさまざまな情報のやり取りや支払いあでもデジタルを活用して行う社会構造に成長しました。

 

それは、日本がデジタルに価値観も実態も大きく水を開けられてしまっているが故に特別な状態であるように思えてしまうのですが、アメリカでは普通のサービスなのです。

 

実は、自動車のCMなどで手を離して運転するようなものがあります。

 

どうやら技術的には、無人自動車の技術は確立されているようです。

 

法律が追いつかないので無人運転の車は存在しませんが、可能なのだそうです。

 

ベンツなど、このような機能があって、手を離して高速道路を走れるようになっていると、あるベンツオーナーさんにお聞きしました。

 

しかし、一定の時間が経過すると居眠り運転防止の観点で、ハンドルを再度握るように自動車側から指令が来るそうです。

 

つまり、本当にかなり近い将来は、自分が運転するのではなく無人自動車が行きたい場所に運んでくれる時代はどうやらそう遠くない未来なのかもしれません。

 

宇宙には無数の衛星を飛ばし、地球を回っています。

 

衛星から自動車を全てコントロールすれば事故は発生しないそうです。

 

安全ということで言えば、こちらの方が上なんだそうです。

 

はっきり言えば、人が運転するから事故が起きるのです。

 

高齢者の事故が多くなっています。

 

今後日本はさらに高齢化社会が加速していきます。

 

不便な場所に住んでいて、病院や買い物に行かなければならないので何歳になっても車の運転が必要になります。

 

高齢で運転に自信がなくてもです。

 

危ない年齢になっても免許を返納できない事情は、おそらくここにあるんかもしれません。

 

この大きな変化が起きたら、新たなビジネスも生まれるでしょう。

 

きっとバスの事故もなくなるでしょう。

 

何年か前に「下町ロケット」という番組がヒットしたのを覚えてますでしょうか。

 

無人トラクターや無人コンバインが出てきたのを覚えていますでしょうか。

 

夜も昼も関係なく24時間、トラクターやコンバインは働いてくれます。

 

高齢化社会の農業を救うのは、こういった新たなデジタル技術やAIやAR、VRやロボット化です。

 

人に代わって数倍も効率の良い仕事ができる社会。

 

遠い未来の話ではないでしょう。

 

思考が停止している人には、想像もつかないことかもしれません。

 

しかし、冗談抜きで実現一歩手前の技術はたくさんあるようです。

 

日本は、ロボット技術は世界一だそうです。

 

日本にもまだ出番はあるんです。

 

そういった目で周囲を見渡して行くことで、人口減が確実となっている日本の未来は、暗いものでもないのかもしれません。

 

私たちが生業としている「建築」という世界も、実は振り返ってみれば「道具」の進化により、びっくりするほどスピード化が進み工期が短縮してきたと言えます。

 

そしてこれからも過去のスピード以上に進化していくことは間違いありません。

 

では、何がどのように進化していくのか?

 

デジタル化が加速していくのか?

 

もう少し掘り下げてみたいと思います。

 

次回も、ご興味ありましたらお付き合いください。

 

相変わらずの自由奔放で独断で書かせていただきますがご容赦ください。

 

では、次回も宜しくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

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