2022年8月10日
「変化」から「次のステージ」へ
昨日は、「出会い」後編を書きました。
本当に表面的なお付き合いではなく、偶然でも必然でもいいですが、せっかく「縁」あってお知り合いになった方と心と心で会話すれば、「繋がっていく」ものであるように思います。
「縁」「出会い」「繋がり」
大切なことだと思います。
お仕事だから・・・
そういうスタンスではなく、人と人の関わりを大切にしていくことが大切な気がします。
さて、新型コロナウイルス上陸から日本のような孤立しそうな島では、ガラパゴスと言われるような独特な価値観で日々生活してきました。
しかし、そんな価値観を突き動かされる大きな衝撃が「新型コロナ感染拡大」でした。
今まで常識だと思っていたような価値観を変える現実。
人と会えない。
ではどうすればいいか?
face to face
人は会って顔を見て表情を見て声を聞いて分かり合えるもの。
その大切な価値観を奪われそうになっていたのがこの時でした。
理想は確かに会うこと。
しかし、それができなくなったらどうやって意思疎通を図る?
そんな現実を突きつけられたんです。
そして、マスク姿となり顔の表情も掴みにくくなった現実。
では、どうすればいいのでしょうか?
日本だけではありません。
世界中が大変なことになってしまったのです。
「変化」
人は初めて今まで否定していたことも視野に入れ知恵を絞ります。
そして、今や当たり前に思うそうになった『リーモートワーク』『テレワーク』『リモート会議』『リモートセミナー』。
どこにいても「Wi-Fi」環境さえあれば、お互いに移動しなくても顔を見て話ができる。
今までは、片道1時間以上もかけて出勤して仕事をすることが当たり前でした。
しかし、出勤せず家やホテルで仕事ができる。
会社もそれを推奨したりしている。
会社も地代の高い場所から地代や家賃の安い地方へ移動。
自社ビルを売却。
個人も会社も「変化」しました。
「価値観」が大きく「変化」しました。
もちろん、全てが180°変わったわけではありませんが、変わり方は尋常ではありません。
そして、そのことに知らず知らずのうちに順応してきている自分に驚きます。
『ZOOM』によるセミナーや相談事も抵抗感がなくなりました。
事前に予約しておけば、ギリギリまで違う仕事もできます。
これは、効率的です。
私たちの仕事も見学会やお打合せも「予約制」が普通となりました。
理由は、不特定多数の方と接触しないようにです。
情報入手も家に居ながらにして多くの情報を得てから行動します。
予習といいましょうか、ただ行動しない。
資料請求も数打てば当たるというようなこともしなくなったように思います。
YouTubeでバーチャル見学をできるような環境も「変化」して増えました。
今や「調べる」「行動」の順番ですね。
では、家選びの考え方も変わってきているのでしょうか?
敏感な方は、未来を生きる賢いイメージや「変化」を予測しています。
様々な物事が「変化」してきています。
その先に「幸せな人生」をどう考え、どう行動すべきか?
当たり前ですね。
今後「変わらない」と無意識に捉えている方はある意味幸せな方です。
できたら「変化」を望んでいるわけではないので、価値観も変わらない方が幸せです。
しかし、歴史は「変化」の連続だったと受け止めておくべきです。
であれば「変化」は当たり前と捉え、変化できない人は時代と時代の間に置いていかれます。
考えてみてください。
誰が、携帯電話などというものを作り出したのでしょうか。
そしてスマホに変わってきています。
もう、PCより優れた小さなコンピュータです。
こんな未来を想像できた人がいますでしょうか?
そして、コロナ禍時代、社会となり、スマホがあればこそ生活が快適であり、不可能なことを可能にしています。
移動せずとも重要な情報が得られます。
有料セミナーに交通費を投入し、ランチ代を投入し、時間を投入しなくても、その場に行かなくてもスマホやPCがあれば事足りるのです。
年齢関係なく「有益な道具」を使えさえすれば、かなりの有益なことができてしまうのです。
そして、もうその環境を前提に世の中が動いています。
評論家は必要ありません。
この時代の良し悪しを言う人はいなくなるでしょう。
なぜなら、「価値観」「常識」が「変化」してしまったからです。
もう、後には戻らないでしょう。
しかし、そのことを前提として社会の仕組みや求めることも「変化」をしようとしています。
「生きる」形や考え方もシフトしようとしています。
まさに時代の転換点に私たちは立っていると言っても過言ではありません。
次回は『住む』『暮らし』『幸せな生き方』など今までとは違った『お困りごと』『要求したいこと』が生まれつつあります。
コロナが人類にどんな宿題を投げかけているのか?
そんな観点から書いてみたいと思います。
一緒に考えていきませんか?
では、今日はここまで。