HEAD BLOG代表 窪田のブログ

2022年8月12日

「価値観の転換点を迎えている・・・」

前回は「変化」をテーマに書きました。

 

コロナが生活の根本に疑問を投げかけ「変化」を求めました。

 

人は、長い歴史の中で様々な出来事に立ち向かい乗り越えて今を迎えています。

 

「変化」に対応できたからこそです。

 

同時に「価値観」も必然的に「変化」することになります。

 

「良い」=「価値観」

 

つまり、正しいと思ったり、これは良いと思うのは「価値観」がそうさせているからなのだと思います。

 

アメリカもリーマンショック後に「大きい」から「小さい」へシフトする人も大勢生まれたと聞きます。

 

大きな家に住み、高級な自動車を所有し、沢山の所有物を持つ。

 

これが、幸せの答え?

 

まさに「価値観シフト」です。

 

以前も書きましたが「大きなオーディオ」から「小さなスマホ」へ。

 

それを運び、いつでもどこでも手軽に好きな音楽を沢山聴ける。

 

映画まで持ち出せる。

 

大きなオーディオ専用ルームに閉じこもり大音量で音楽を聴く。

 

根本的に違いますよね。

 

どちらがいいのか?

 

価値観の変化と言えるかもしれません。

 

住まいやライフスタイルにも大きな変化が出ています。

 

「移住」「別荘」「リモートワーク」

 

コロナ禍で自宅に隔離される。

 

その場所がない。

 

「はなれ」

 

コロナ禍で人混みを避ける生活。

 

「キャンプ」

 

「自宅でゲーム」「映画鑑賞」「コンサート鑑賞」

 

居心地のいい家が必須。

 

でも、どんな家がいい?

 

最近は「ゆとり世代」「Z世代」の価値観は、それ以前の人たちとは完全に価値観が異なると言われています。

 

わたしたちからすれば、賢い世代と理解しています。

 

そして、「もの」に固守するのではなく「こと」を重視し、自分の人生を豊かにすることに投資したりするらしいですね。

 

無駄は嫌い、意味のない物には投資しない。

 

だから、家にもこだわる。

 

しかし、今までのような間取りやテイストでは満足しない世代です。

 

賢い。

 

優れている。

 

生きる価値の本質を知っている世代だからです。

 

家を持てばいい。

 

そういう価値観の人もいるでしょう。

 

逆に投資金額の少ない小さな家でいいが、自分らしい心地よい空間を追求する。

 

いわゆる「こだわる」。

 

共働きが当たり前の時代です。

 

そういう暮らしが快適じゃなければ部屋数や広さが確保されたらいいというスタンスは過去の価値観になりつつあるように思います。

 

時代は、コロナ禍社会によって全然求めるものが違ってきています。

 

・小さな家に住む

・自分を表現できる家に住む

・愛おしいと心から思える家に住む。

 

・無理も妥協もしないし、自分に嘘をついていきたくない。

・人目を気にするようなことに興味もない。

・必要ないものは一切持たない。

 

・大事なのは将来に不安を残さない人生にすること。

・将来に重い荷物を持ち越さないこと・

・将来に期待し自由に楽しく一度しかない人生を納得いくように生きること。

 

実に人間らしいことです。

その大切なことを味わえる瞬間を見逃さないこと

そんな人生を支えてくれる「住まい」「家」がどんなものである必要があるのか?

家族がもっと幸せになれる生き方や環境はどんなものか。

 

実は、コロナ禍社会が人類に示唆する「価値観」「生き方」「自分らしさ」とはどんなものなのか?

 

足掛け3年間の中で多くを考え、多くを経験し、未来を憂いて。

 

私たちは、どこに向かっていくのか?

 

流されない生き方は?

 

過去の価値観や常識を踏襲しなければ、どうするのか?

 

その先に豊な人生はあるのか?

 

心を一度、解放させて、どう生きたら納得いくのか。

 

その自分らしい「価値観」を探り、気持ちいところとは?

 

自問自答するときが今なのかもしれません。

 

お盆休みに、これからの自信の「価値観」を覗いてみてください。

 

過去に流されずに、自分の未来を探す旅を・・・

 

お盆休み前の書きたかったこと「価値観のシフト」。

 

答えはありません。

 

答えは、それぞれ自分の心の中にあるでしょう。

 

過去から新たな未来は、もしかしたら見つけられない気もします。

 

とはいえ「変わるべきもの」「変わらざるべきもの」があると言われています。

 

では、未来をどう見るべきか?

 

そこが最大のポイントです。

 

それでは、皆様しばし体を休め盆明けに元気印で猛暑を乗り越えて行きましょう。

 

それではまた・・・・・

 

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