HEAD BLOG代表 窪田のブログ

2022年8月5日

「幸せ」・・・

暑いですね〜

 

本当に暑すぎます。

 

長野県は夏でも朝夕は少し冷んやりして気持ちいのですが、夏ピークの今はそこまで感じません。

 

そして、日中は肌もヒリヒリする位に直射日光は厳しいものがあります。

 

さて、8月2日に嬉しいことがありました。

 

ずっと窪田建設(株)の家づくりの注目いただきノルウェーハウス、縁側家族、など様々な「プロダクトハウス」についてご興味をお寄せ続けて来られましたご夫婦様が、大きな決断をされ『平屋日和』を建てられ、この度お引き渡しの日を迎えられました。

 

その思いがしっかりと住まいの随所に現れていて素晴らしい和モダンな『平屋日和』が完成しました。

 

「プロダクトハウス」についての理解もされ、その素晴らしさや趣旨に賛同され家づくりを進めて来られました。

 

国産の杉を構造に使用しつつ床や勾配天井にも無垢の国産杉を使用されて完成した最高に”HYYGE”な住まいです。

 

お施主様の想いが詰まった住まいになったと勝手ながら完成度の高さに感動した一人かもしれません。

 

私のブログもずっとお読みいただいてきたといったお話もいただきました。

 

結構照れくさいものです。

 

でも、少し嬉しくなりという感覚でしょうか。

 

『普遍的デザイン』の考え方。

 

『家のサイズ』という考え方。

 

そんな部分にも共感いただいたとおっしゃっていただきました。

 

家は、一生ものです。

 

人生を過ごす拠点です。

 

だからこそ、家選びは重要なことです。

 

住んでいて飽きましたでは済みません。

 

家に愛情を持つことを忘れてしまうことも残念なことです。

 

流行に置いてきぼりの無残な家になることも悲しすぎます。

 

「家」選びは、人生共に過ごすパートナーとの出会いや身を固める決意をするようなものなのかもしれません。

 

そのパートナーは、この条件を満たし、◯◯ならいいやー・・・

 

とは、なってほしくありません。

 

妥協して・・・ではなく、こだわってパートナーを探し相思相愛で身を固めてほしいと思います。

 

よくパートナーとの結婚は、運命的なものを感じたという人もいれば、昔から赤い糸で結ばれていた。なんて表現する人もいます。

 

実は、直感で「いいなぁ〜」「この人をパートナーにしたい」

 

そんな風に思えたら最高かもしれません。

 

実は、人は生き物なんで理屈抜きに直感で良し悪しを嗅ぎ分ける本能があるのかもしれません。

 

そんな対象が『平屋日和』だったとすれば最高に嬉しいことです。

 

そして、心の底から愛してほしいです。

 

お引き渡しでは、お施主様からご挨拶をいただきます。

 

ご主人様、奥様にお話をお聞きします。

 

挨拶という仰々しいものではなく、率直に思うことをお話し頂きます。

 

担当者のことや満足な家が完成したこと。

 

家づくりの道のりでの葛藤について。

 

この会社やこの家にして本当によかったといってくださること。

 

「あーこの仕事にしてよかったぁ〜」と思う瞬間です。

 

家の完成と言いますが、実に家が完成して姿を完全に表すのは最後の最後です。

 

それまでは、床に養生シートが敷いてあったりしますから全体像を目にするのは最後の最後になります。

 

そして、クリーニング・・・

 

お引き渡しのその時に初めて全てを見れるという現実があります。

 

その時初めて我が家はこんな家になったのか?

 

そう思われるのかもしれません。

 

感動する家。

 

味わい深い家。

 

そして、「幸せ」と思える事。

 

すごく大事な事だと思うのです。

 

確かに性能が高いことは重要です。

 

省エネ性能など地球を守り人類を守っていく観点から大事なことです。

 

自然素材の良さを感じて年と共に味わい深く変化していくことも大事です。

 

もちろん、より良いものをより安くつくることは大事です。

 

しかし、もっと大事なのは「住んで幸せになる」ということに尽きます。

 

つまり、居心地です。

 

居心地が悪かったらどうでしょうか?

 

右脳が喜ぶ家が大事ではないでしょうか。

 

「幸せ」について以前もブログで書きました。

 

胸が熱くなるようなことやたわいもないことで嬉しくなることありますよね。

 

でも、それは瞬間的なことだったりします。

 

胸が熱くなって涙が溢れるようなことってあります。

 

最高な気持ちの時です。

 

もし、そのような気持ちが継続されたらどうでしょう。

 

それこそが最高!と言えるのではないでしょうか。

 

だから私は「幸せ」というのは、そういう心が満たされる状態が何秒でも何時間でも何日で続くことが理想であり「幸せ」を意味すると思っています。

 

それは、簡単ではありません。

 

なぜなら、人生は大変なことや思いもよらないことやプレッシャーや様々なことで押しつぶされそうになることの方が多いように思うからです。

 

だからこそ、「幸せ」を意識すべきです。

 

最近、「物」を所有する満足。

 

「事」を得る満足。

 

それぞれについて話される機会が巷で多くなっています。

 

なぜ旅行に行くのでしょうか?行きたいと思うのでしょうか?

 

なぜ、映画を見に行くのでしょうか?

 

なぜ、野球やサッカーやバスケットや様々なスポーツを見に行くのでしょうか?

 

なぜ、コンサートに行くのでしょうか?

 

価値ある「時」を得るために費用を投入したいと思うからでしょう。

 

「住まい」は、「物」を所有することだと思われるでしょうか。

 

しかし、実は「住まい」こそ、「時」「空間」両方を得るために大金を投入するという事ではないでしょうか。

 

「物」という要素と「事」という要素が明確に存在する不思議な「幸せ」は、「住まい」を建てる購入するという事なのではないでしょうか。

 

「物」は所有する喜びから「住む」喜びに変わります。

 

「時」を楽しみ喜び感じる「物」です。

 

そんな「幸せ」が最も大事で価値があると思います。

 

今日は「幸せ」について「住まい」というものからお伝えしてみました。

 

いつものように、想いに身を任せて書いています。

 

だから、また長くなってしまっています。

 

ごめんなさい。

 

ご容赦ください。

 

Top