HEAD BLOG 代表 窪田のブログ

窪田建設の代表 窪田が日々の思うこと、出来事などを綴ります。
窪田建設の代表 窪田が日々の思うこと、出来事などを綴ります。

小さな家・小屋は人類の進化・・・2022.08.06

少し雨が降って少し涼しいと感じましたが、またまた「猛暑」です。

 

耐えなければなりませんね。

 

前回は「幸せ」についてお話ししました。

 

奥が深い。

 

でも、誰もが一番望んでいることですね。

 

胸が熱くなる出来事に触れた時、なぜか涙が出てきたりする時があります。

 

感動に弱いのかもしれませんが、「共感!」という瞬間です。

 

これは、正しく「幸せ」を実感する瞬間のようなものです。

 

流石にこのテンションを継続することは難しいですが、小さな小さな喜びで満たされる感覚の日々が続くのであればこんなに嬉しいことはありませんね。

 

そんな「幸せ」が継続される事を前提に「家づくり」というチャンネルで考え知恵を絞っていけたらと思っています。

 

さて、今日は「小さな家・小屋」についてお伝えしてみたいと思います。

 

とはいえ、私見ですから「ひとりごと」みたいなものです。

 

私が、「小さな家」を意識し出したのは、「平屋日和モデルハウス1号」を建て、皆さんにご見学いただいてきたことがきっかけです。

 

この建物は、どうしてもこの家に住みたいとおっしゃられるご家族に売買予定はなかったのですが、強く熱い思いに押し切られてお売りすることになった住まいです。

 

当時、モデルハウスを建てたい。

 

しかも「平屋日和」のモデルハウスを。

 

できたら、小さくても平屋で3LDKのプランがいいと考えていました。

 

もちろん、敷地のサイズの関係もありました。

 

しかし、「小さな家」はどこまで快適なのか?

 

その挑戦を初めてしました。

 

サイズは、縁側なしで「22坪」。

 

えっ?そのサイズでうまくプランできるの?

 

そこに挑戦しようと当時本気で思ったのです。

 

しかもですよ、60坪代の敷地に自動車3台も駐車できるプランをです。

 

16畳のLDK、寝室1、和室1、子供部屋1、トイレ1、洗面脱衣室1、お風呂1。

 

そして、屋根付き縁側(大)。

 

条件から考えてかなり無理っぽいかな?と思いました。

 

そして、プランされたものを見て「これ22坪?」と驚いた事を思いまします。

 

実は、「小さい家」「小屋」など次第に注目されつつある時、私も情報を得ては見学に出かけるライフワークでしたが「これ!」というものに出会うことはありませんでした。

 

 

雑誌などの特集でも「小屋」が何度も取り上げられていました。

 

しかし、もっともっと素晴らしい!これは凄い!という「小屋」「小さい家」に遭遇することはありませんでした。

 

だったら、自分で色々思案してみようと思い様々なサイトを検索して情報収集しましたが、琴線に触れるものに出会えることはありませんでした。

 

具体的なプランを考える前に、絶対に必要な要素や外せないもの。

 

さらにサイズ感はさておき、今までのプランでの改善点。

 

もっともっと根源的な部分を大切に考えないといけないと思いました。

 

コロナ禍社会に寄り添う暮らし。

 

玄関で手を洗えたり、うがいできたり、手の消毒ができたりする環境。

 

玄関で収納したいものが格納できる環境。

 

共働きご夫婦に有難い洗面脱衣室に洗濯物が干せる環境。

 

そして、そこに収納したい下着類、タオル類、洗濯時に使用する洗剤の置き場所、シャンプー、リンス、ボディーシャンプーなどの買い置きを入れられる環境、歯ブラシなども替え置きを入れる環境。整髪料の替え置きも同様・・・

 

掃除機や日常の生活用品が置ける環境。

 

キッチン周りにも何サイズかのお皿やフォークやスプーンやお箸や器やお鍋・・・

 

そんなものの出し入れも簡単で片付けやすい環境。

 

子供部屋にも収納、机、ベッドなど配置できる環境。

 

リビングにも心のゆとりを提供してくれる環境。

 

寝室にもウォークインクロゼットを。

 

こんなに様々な条件を組み込むとなると家はコンパクトにはならないと考えてしまうのが今までの常識的な考えでした。

 

「小さい家」「小屋」などを調べていってもなかなか「コレダ!」というプランに出会うことは、その後もありませんでした

 

やはり無理なのか・・・

 

でも、家を小さくして暮らしやすい条件を落とし込め、居心地の良い環境の家ができたら予算を抑えられる。

 

しかも、妥協する必要もない。

 

ローコスト住宅でもいいや!と考えても家が大きくなってしまえば当然費用負担も満足度も想像通りのものにはならない。

 

ましてや、家族が幸せになり成長していく過程で「飽きちゃった」「家を手に入れただけ」というのでは、流石に10年後、20年後、それ以上を考えたときに本音で納得できるのか・・・

 

色々な妥協の連続の末の「マイホーム」ではなぁ〜・・・

 

だからこそ「小さい家」「小屋」に挑戦してみたいし、参考例がないなら自分たちで作ればいい。

 

そんな思いに至り進めていった気がします。

 

人間の進化や文化や価値観や知恵は、「オープンリール」から「カセットデッキ」へ。

「カセットデッキ」から「CDプレーヤー」へ。「CDプレーヤー」から「ウォークマン」へ。「ウォークマン」から「iPOD」へ。

 

パーソナルコンピュータも「デスクトップ」から「ノートパソコン」へ。「ノートパソコン」から「スマホ」へ。

 

サイズダウンしてきたのが「進化」であると感じます。

 

今や「ノートパソコン」以上の性能の「スマホ」の方が便利だと感じることも多くなりました。

 

若い人たちは、「パソコン」より「スマホ」を上手に使ってます。

 

「軽い」「操作性がいい」「立ち上がりの早い遅いの感覚はない」。

 

パソコン以上のことがスマホではできたりします。

 

何より、蓋お開けて立ち上げる時間を考えるとパソコンのほうが劣っています。

 

キーボードがあれば入力がしやすいと思い込んでいましたが、スマホの入力に慣れると問題など何もないことに気づきます。

 

WiFi環境がなくても通信ができます。

 

更に最近すごいと思うのは、一眼レフデジカメ、コンパクトデジカメよりスマホのカメラの方が優れているという部分です。

 

iPhone13Pro を私は、iPhone7から数ヶ月前に買い替えました。

 

広角レンズもまず歪みません。

 

ポートレートでの撮影など一眼レフのようなボケが期待できます。

 

もう、スマホだけでいいや〜と思ってます。

 

撮影技術も必要ありません。

 

「小さくて優れもの」が「進化」なのだと思います。

 

では、「住まい」はどうでしょうか。

 

違和感なく大きな家と遜色なければ「小さくていい」と思うかもしれません。

 

その工夫を知恵を使って考えてみなければ「住宅業界の建築人」として思考停止状態ではないのか?という情けない気持ちになってきます。

 

次なる挑戦は「小さな家」「小屋」ではないかと思います。

 

実はここ何年か「断捨離」という概念が「抱え込み溜め込む」生活に違和感を感じる人が相当増えていると言います。

 

使わないものを仕舞い込むには「大きな収納庫」が必要になります。

 

その広さを確保するために相当数の費用を投入すべきか?

 

家づくりでは「収納が多い」「収納が広い」というのが要望として多かったのは事実です。

 

しかし、よく考えると「賢者」の家づくりにはなっていないことに気づき、家をコンパクトにする価値観を見出す人も増えています。

 

別に欲しくないものを家に溜め込むことは意味がない。

 

でも、お気に入りのものや大切にしたいものは家に置いておきたい。

 

「取捨選択」の重要性に気づいた「賢者」たちがどんどん増えている気がします。

 

「物」にお金を投下するのか?

 

「事」にお金を投下するのか?

 

これも洗濯です。

 

「物」はいらないから「旅行=体験」にお金を投下したい。

 

「物」はいらないから「サッカーの試合=体験」に行きたい。

 

「物」はいらないから「キャンプ=体験」に行きたい。

 

「事」に大切なお金を使いたい。

 

「物」は、本当に必要で納得して気に入ったものにしたい。

 

しかも、過度なものはいらない。

 

昭和の人生の価値観は、大きな家に住み、高級な車に乗って、ブランド品を持つ。

 

この価値観の先に「幸せ」はあったのでしょうか?

 

家の中は、「物」で溢れ、所有することの満足する。

 

本当にこれが豊で価値ある暮らしなのか?

 

「小さな家」「小屋」に真剣に向き合うと色々な疑問点にぶち当たります。

 

そして、「知恵」が生まれてきます。

 

建築人だから。

 

建築のプロだから。

 

実は、この呪縛が危険なんだと思います。

 

頭が固まっていて、家はこういうものだ。

 

家はこういう間取りや使い方がいいのだ。

 

思い込みから進化は生まれません。

 

本質を求めて追求した時に「小さな家」「小屋」の素晴らしさに気づくような気がします。

 

とはいえ、人によって価値観は違います。

 

全員の人たちが同じ考えで家を捉えるわけではありません。

 

だから「オーダーハウス」「プロダクトハウス」の選択があっていいのだと思います。

 

ただ、以前は「プロダクトハウス」は存在していても「小さなプリダクトハウス」「タイニーハウス」の存在は、注目されえきませんでした。

 

工夫もあまりしてきませんでした。

 

だからこそ、挑戦していくべきです。

 

私たちは『YOROKOBi』人生をデザインする 小さな家専門ブランド を立上げようとしてきました。

 

その第一弾として「小さなFLAT HOUSE」のモデルハウスを作りました。

 

約22坪です。

 

名前は『LOVEL(LOVE LIVING LIFE)』です。

 

小さな家でも妥協は一切しない。

 

小さくする知恵や工夫は可能な限りする。

 

同シリーズで、最小サイズ14坪で1人〜2人様が快適に暮らせるプランも「プロダクト」しました。

 

こういう挑戦を本気でしてこなかったことを恥じています。

 

そして、挑戦し知恵を絞ったことは遅ればせながら褒めてあげてもいいのではないかと感じています。

 

「小屋」についても、単なる「小屋」という今までの領域の考え方から幅を広げて考えてきました。

 

その第一弾が「千古温泉」さんにご採用いただいたPiCE』連結型ユニットです。

 

こちらは、「小屋」の領域を大きく超越した「小屋」です。

 

コテージとしてご採用いただきました。

 

このデザインは、おそらく見たことのないと思われるでしょう。

 

かなり、個性的です。

 

しかし、このデザインになる理由は明確です。

 

『Senko Tinyu Camp』という名前で、運営されます。

 

・1日一組限定での「宿泊」。

・「BBQ」体験。

・「千古温泉」入浴。

・裏の畑で「農業体験」。

・「千古の滝」で自然体験。

 

いわゆる、こんなことができる施設としてオープンされます。

 

是非とも建物見学、宿泊もお勧めいたします。

 

特別な1日を特別な『PiCE』に宿泊されて体験されたらいかがでしょうか。

 

ということで、『PiCE』は、言葉でお伝えするのは厳しいです。

 

ご自身の目で確かめていただき、体験されるのが一番です。

 

今回は、またまた長くなってしまました。

 

本当にごめんなさいです。

 

『Senko Tiny Camp』は、どうやら 9月2日にオープン予定だそうです。

 

コテージに採用された『PiCE』も是非ご覧ください。

 

では、次回も宜しくお願いします。

 

お問合わせ お問合わせ 資料請求 資料請求 見学予約 見学予約