2022年7月31日
人の財産は?「仲間」「信用」「近しい知人」
前回は、『縁側』『庭』と家についての計画を思うに任せて書きました。
持論を展開して暑苦しい夏に暑苦しいお話しだったでしょうか?
さて、今日は「人の財産」について、また勝手に書かせていただきたいと思います。
個人的な見解なので、つまらないと思ったら読まなくても構いません。
さて、始めたいと思います。
私は、今日まで生かさせて頂いてきて一番感謝するのは「人に恵まれた」ということです。
特に20歳代中盤から40歳になるまでに某団体に身を置き、社会人学校のような環境で厳しく楽しく過ごしてきました。
そこで知り合った「仲間」「先輩」「後輩」が私の1番の財産です。
今も39歳から毎月何かがない限り10人ほどで集まり飲み会をやっています。
実は、私も含めてお酒に弱い人や飲めない人もいるのに毎月集まります。
また、所属している団体や知り合った方々にも恵まれ幸せな人生を送れていることに感謝しています。
私の自慢は「仲間」です。
財産といえば、「人」だと年齢を重ねれば重ねるほど感じます。
こんなに親しい人たちが私の周りには沢山います。
色んな分野で相談できる人がいます。
頼りになる人が沢山いるのです。
なんと幸せなことでしょうか。
人生は、いいことより大変なことの方が遥かに多いと思います。
そんな時でも「仲間」がいることで何度も助けられてきました。
心が折れそうな時など、励ましてくれる人がいました。
みなさん笑顔で接してくれますが、実はそれぞれ日々大変なことに向き合い生きています。
だから、分かり合えるのだと思います。
私を可愛がってくれる設計士の方がいます。
周りの人たちは「先生」と呼ぶような方です。
でも、私は失礼かも知れませんが「先生」とは言わずに「○○さん」と呼んでいます。
理由は、仲間だと思っているからです。
気を使いすぎてヨイショしたりすると付き合いにくいからです。
自然体であれば、尊敬し、感謝し、気持ちよく付き合えるはずだと思っています。
社会人ですから一定の常識の範疇であれば、仲間としての付き合いの方がいいと思っています。
だから、気がつけば10年以上も年々親しくなり良い関係を継続できていると思います。
長く親しく付き合えば、その人の特徴や性格や相性などもわかってきます。
そして、その流れで付き合いを継続していますので表面的な部分の裏に隠された人の価値を感じることができます。
いつも笑顔で、冗談言ったりしてくれて上から話事など一度もありません。
多分、色んな事があったからこそ人に優しくなれるのだと思います。
私は勝手に苦労人と思っています。
そこに、「信頼」や「信用」できるものを掴めるのだと思います。
これ以上の財産があるでしょうか?
うわべだけの知り合いは疲れませんか?
心から自分スタイルで常識を持ってお付き合いすることが原点だと思います。
私は、長男で自信のない人間なので人とのお付き合いは下手です。
残念ながら、気を使いすぎて疲れすぎて人付き合いは得意だと思ったことはありません。
多分、相当下手で積極的に関わろうとは思わない人です。
しかし、人というのは変われるものだと自分のこれまでを考えると思えます。
今は、そんな人間だった自分が信じられないと感じます。
器用ではないことは変わらないのですが、見栄を張らずに等身大の自分で人と接するように開き直ってから気が楽になりました。
本当に自分を繕わないから疲れないと感じるようになったのです。
気がつけば、私の周りには沢山の人が私を信頼、信用してお付き合いをしてくれていると感じるようになりました。
「見栄は張らない」「嘘はつかない」「高い評価を貰おうと思わない」
ありのまま。
自分らしく。
笑顔で楽しい関係を大切に。
そんなふうに無意識に思うようになってから「人」が集まってきます。
不器用だからこそ無理はしない。
心からお付き合いする。
人を見下さない。というかそんな器量はない。
思いやりと感謝の気持ちを大切に日々生きる。
少し、オーバーな書き方になったかも知れませんが、生き方考え方は人の人生を変えます。
失礼でやなことをすれば、全て自分に返ってきます。
作用反作用の法則は確かだと思っています。
自分だけ良くなるなんて世はない。
そう信じています。
今日は、滔々と「信用」「信頼」「仲間」について書きました。
私にとって「仲間」周囲の「知人」。そして社員とその家族。
協力業者とその社員さんや家族。
そして、お客さまとそのご家族。
かけがえのない人間関係で生かされています。
今、人間関係で悩む方が多い世の中で「幸せ」なことだと感謝しています。
だから・・・?
それだけの話です。
不器用な自分だからこそ、人に支えられて今を生きられている。
こんなに嬉しいことはありません。
今日も長々となってしまいました。
失礼しました。