2022年7月28日
本体 + ガジェット という考え方①
『小屋』のお話は、如何でしたでしょうか?
共感した。
自分ごとでなく他人のこと。
ビジネスに興味が少しある。
様々な捉え方がありますね。
こんなことを考えるようになったのも「コロナ感染拡大」による影響です。
深刻なお話なので自分や家族やお仕事としての投資としてイメージしたりしてみてください。
さて、今回は『ガジェット』という考え方についてをテーマにしてみたいと思います。
ウィキペディア=ガジェット(gadget)とは一般に道具、装置、仕掛けのこと。
なんのこっちゃ〜
って考えちゃいましたでしょうか?
ですよね。
実は、私が使っている「Mac Book Air」は、本当にシンプルとしか言いようがないくらい余計なものがついていません。
だから、DVD、電源、HDMI、USB・・・様々なものを接続したい時に、その受け皿が限られています。
最近は、TVをタイムリーにみるよりも「NHKプラス」「hulu」「amazom prime video」「TVer」「Netfilex」・・・・」で、自由な時間に自由にみたいものを見ることが多いのではないでしょうか。
または、いつくかの端末を同時に接続したい時もあると思います。
その時、接続できる「道具」が欲しいと思います。
外付けですが。
その「道具」などを「ガジェット」と呼んでいます。
「本体」に様々な対応できる機能を組み込むと重くなるし、「本体」を複雑化し、いらないものまで最初につけなければならなくなります。
確かに、たまには「本体」についていてくれたら、ガジェットを購入しなくて良いので安価に済んでありがたい。と思うこともあります。
でも、いつも使うものでなければ、またはいらない機能なら結果「本体費用」に含まれているわけですから無くていいのでは?と思います。
その点、Mac Book Air など早々に見切りをつけ、よりシンプルに、より美しく、より軽量化、より操作性を重視。
使っている側からすると正しい選択と思えます。
ハーレーダビットソンのバイクなども昔からカスタマイズが前提の「バイク」として有名です。
同じバイクでも自分と他の人とでは、違うバイクであるかのように異なります。
そこが魅力です。
私も、Mac のケースを色んなサイトを見たりしながら購入しました。
つまり、自分流にカスタマイズを少々しています。
接続すべきガジェットも後に購入しました。
お陰様で本当に普段は外していて、必要な時だけ接続します。
普段は、カバンの中に入れています。
固定概念は全部ついている方がいい。
この凝り固まった概念を一度「0」から考えてみることも大事な気がします。
住宅ももしかしたら「必要なもの」が最初からあって「必要かどうか疑問なもの」は、必要に感じたら後からつけるという考え方は凄く合理的で断捨離的な考え方ではないでしょうか。
また、「本体」は最初シンプルで、個性を持たせたいと思うときに「加える」というのも自然体のように思えます。
メリットとしては、最初に大きな投資をしない。
いらないものは無くていい。
住宅に暮らす時間は長いので、インテリアも時代や気分で好きなタイミングで好きなように変えたい。
これは、ハーレーの考え方かもしれません。
最高の「プロダクト(商品)」であれば、そこに自分流を加えたい。
自分へのこだわりを大切にしながら、「ガジェット」を「加える」という発想を最初から持っていたら未来が楽しくなります。
固定化された頭の硬い考え方では、窮屈で費用も嵩む。
であれば、最初はシンプルにしておいた方がいい。
そういう考え方の「家」「住宅」「住まい」があれば、良くないでしょうか?
自分流を貫くことは大事です。
自分らしくありたいことは誇りです。
人の目を気にする時代は、もう過ぎ去っています。
なぜなら、正解は「1つ」ではないからです。
『ガジェット』により・・・という発想が今後大事ではないでしょうか。
「コミコミ」から「ガジェット」という発想で自分らしい生き方暮らし方へ。
次回は、ガジェットという発想で家を考えてみたいと思います。
どんな可能性があるのでしょうか。
次回は、住宅版『ガジェット』の可能性を探ってみたいと思います。