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2017年6月16日

住宅ローンのお話4

梅雨とはいえ好天続きの毎日です。夏を感じる毎日です。

お世話になっております。

 

住宅ローンのお話4では、変動金利について。

変動金利が低金利なのはご存知な方も多いと思いますが、半年ごとに金利を見直すことや5年ごとに返済額が変わることについてはご存知でしょうか??

 

 

金利が見直されても5年間は返済額が変わらないということは、実はリスクも抱えています。

 

たとえば、いまの変動金利が1%だとします。そして、月々75,000円の返済をしているとします。

 

半年ごとの金利見直しにより、金利が1.5%になりました。ですが、5年たっていないので返済額は75,000円のまま。これは、どうなっているかというと元金と利息の内訳が変わるということなんです。

返済額が変わらず、金利が上がるということは、その分だけ金利の支払いが多くなるということ。つまり、元金が減りにくくなるということになります。

 

もちろん、逆に金利が0.5%になったら、金利の支払いが少なくなるので元金が減りやすくなるということになります。

 

また、5年ごとに返済額の見直しがありますので、金利が上がっていたら5年後以降は75,000円以上の月額支払い額になる可能性もあるということです。(返済額は最大でもそれまでの1.25倍までという制限はあります)

 

その逆に、金利が下がれば5年後は月額支払い額が少なくなることももちろん考えられます。

 

 

①半年ごとに元金と利息分の内訳が変わること

②5年ごとに返済額が見直されること

 

変動金利の特徴をまとめると、この2点になります。

固定金利に比べると金利は低いので魅力ではありますが、先々については不確定な面も多くあります。

 

以上、今後の計画のご参考にしていただければ幸いです。
また、住宅ローンのご相談は随時受け付けております。お気軽にお声がけください。

 

 

住宅ローンアドバイザー 佐藤あ

 

 

 

 

 

 

 

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