窪田建設との出会いは、ウェブサイトを通じてでした。縁側家族ブランドの「小屋日和」にご興味をお持ちいただき、そこから安曇野での住宅建築のご依頼へと繋がりました。社内で着工時期や完成時期を慎重に検討し、お引き受けすることを決めた時の喜びは、私ごとではありますがすごく嬉しく、今でも鮮明に覚えています。

奥様は、本格的なアート作品を制作される方でしたので、正直なところ、緊張せずにはいられませんでした。芸術や美術の才能に乏しい私にとって、窪田建設の総力を結集し、最高の家づくりで応えなければならないというプレッシャーは、これまで経験したことのないものでした。

家の中には、奥様が制作された美しいステンドグラスを2箇所、ドアの上に取り付ける計画がありました。本日、お引き渡しの日を迎え、ついにそのステンドグラスが運び込まれました。小林監督が3月31日に取り付けを約束してくれていたので、私も胸が高鳴りました。

お施主様からは、想像を遥かに超える素晴らしい家が完成したと、満面の笑みで喜んでいただけました。家づくりは、本当に奥深く、まだまだ修行の身だと痛感します。しかし、だからこそ、常に上を目指し、新たな出会いであるH様ご夫婦から良い刺激を頂いたこと心から感謝申し上げます。

様々なアート作品が飾られたお住まいを拝見できる日を、心待ちにしております。ものづくりは、本当に達成感を味わえる素晴らしい仕事です。そして、何よりも素晴らしい方々との出会いが、この仕事の醍醐味です。

H様ご夫婦様、本日は本当におめでとうございます。そして、このような素晴らしい家づくりに携わらせていただき、誠にありがとうございました。

（OBINATA）