青空広がる春の陽気のなか、忘れられない地鎮祭を迎えました。
3月23日、澄み渡る青空と春のぬくもりに包まれながら、ご家族そろっての晴れの日を迎えました。神官さんの温かい祝詞が心に染み渡り、これから始まる家づくりの大きな節目となる地鎮祭が、厳かに執り行われました。

お子様の通学区を最優先に、ご家族の未来にふさわしい土地を探し抜かれたのは、お父様の広いご人脈、日頃のお付き合いの素晴らしさ、そしてお人柄の賜物だったのだと感じます。私たちとの出会いも、モデルハウス購入をご希望されたことがきっかけでした。残念ながらご希望のモデルハウスは他の先約がありましたが、結果的により学校に近い理想的な土地と巡り合うことができたのは、まるでご縁に導かれたようでした。

建物は、縁側家族ブランド「家は平屋から考える」という私たちの想いに共感いただき、セミオーダーハウスの縁側家族『小屋日和』をベースに、じっくりとご希望を反映させた間取りやデザインが形づくられてきました。ご家族が心から納得し、価値を感じる住まい。その家が完成することで、今よりもっと家族の幸せが深まる——それこそが私たちの目指す“価値ある住まい”です。

流行に流されるのではなく、時を経ても愛され続ける、五感に響く『HYYGE(ヒュッゲ)な家』を。
変わらない快適さと心地よさを紡ぎ続ける住まいを。
それが、私たちがずっと大切にしてきた家づくりのコンセプトです。

この想いを共有し、同志として家づくりを進めていけることに、深い喜びを感じます。
今日から本格的に始まるご家族の新しい物語。
その完成の日を思い描きながら、共に歩んでまいりましょう。

本日は、誠におめでとうございます。そして、これからどうぞよろしくお願いいたします。

(OBINATA)