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2017年6月6日

住宅ローンのお話2

こんにちは。

すっかり暑くなってきました。新緑が目にまぶしい季節になりました。

 

さて、住宅ローンのお話2です。

 

お客様と話をさせて頂いていて、

 

佐「今回のご計画は、いくらぐらいの予算でお考えですか?」

お客様「2,500万円ぐらいかな」

佐「かしこまりました、それは今お住まいのお家賃に近い月額返済額だからですか?」

お客様「いや、月いくら返すのかはわからない。なんとなく」

 

という会話をすることがあります。

2,500万円とか、3,000万円とか、区切りのいい数字でなんとなくという感じです。

家づくりで大切なのは、建物と土地と資金のバランスだと考えています。

そこで、今回は借入額から月額返済額を計算する方法をお話しします。こちらを知っておくとより具体的なイメージが持てるかと思います。

 

“計算機”を使います。スマホについている計算機能アプリで大丈夫です。ご用意いただけましたでしょうか??

 

まず金利のおさらいから。

2017/6月度の金利は、変動金利0.925%(八十二銀行さん)固定金利1.06%(フラット35)ですので、間を取って金利1%とします。

つづいて、ローン条件を一般的なボーナス払いなし返済期間35年の元利均等返済とします。

 

この条件で100万円借り入れたとすると、月額返済額が2,822円となります。この【2,822円】が重要な数字になります。

 

では、2,000万円のお借入れの場合、2,000万円は20×100万円なので、20×2,822=56,440円が月額返済額となります。

おなじように、2,500万円のお借入れの場合、25×2,822=70,550円が月額返済額となります。

そして、3,000万円のお借入れの場合、30×2,822=84,660円が月額返済額となります。

(正確には数十円~の誤差があります、ご了承ください)

 

では、2,700万円の場合は、、、これで簡単に計算できますね。

 

 

窪田建設では、建物と付帯工事と消費税を含めた定額制規格住宅が1,780万円(ecotto・28坪タイプ)から建てられます。

こちら、17.8×2,822=50,231円の月額返済額で建てられる計算になります。

今お住まいのお家賃と比べていかがでしょうか?

 

 

 

ちなみに、金利が1.5%の場合は、同条件で100万円あたり3,061円になりますので、月額返済額は…

2,000万円の場合は、20×3,061=61,220円になります。

2,500万円の場合は、25×3,061=76,525円になります。

3,000万円の場合は、30×3,061=91,830円になります。

 

 

 

次回は、月額返済額から借入額を計算する方法をお話しします。

不定期連載となりますが、今後の計画のご参考にしていただければ幸いです。
また、住宅ローンのご相談は随時受け付けております。お気軽にお声がけください。

 

 

住宅ローンアドバイザー 佐藤あ

 

 

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