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2024年6月18日

炎天下!大工さんはラストスパート!

炎天下の中、太陽が高く昇り、青空に雲ひとつない日々が続く。そんな中、私たちの「平屋から考える家づくり」をコンセプトに掲げた縁側家族のプロジェクトは順調に進んでいます。今回の家づくりは、小屋裏部屋のある住まい。平屋の広々とした開放感を大切にしつつ、小屋裏部屋という隠れ家のような空間を加えることで、家族の暮らしに新たな楽しみを提供する設計です。

工事現場に足を運ぶと、建物の骨組みが見事に組み上がっているのが目に飛び込んできます。大工たちが木材を丁寧に加工し、力強く組み上げていく姿はまさに職人技の結晶です。額に汗を浮かべながら、彼らは一心不乱に作業を続けています。真夏の太陽の下での作業は厳しく、時折吹く風が一瞬の涼をもたらしてくれるものの、それも束の間。炎天下での作業は体力を奪いますが、彼らの情熱は揺るぎません。

作業もいよいよ終盤に差し掛かり、現場はラストスパートの体制に入っています。大工たちの動きはますます活気を帯び、現場全体が一つの生き物のように動いている様子は圧巻です。彼らの間には無言の連携があり、一人ひとりが自分の役割を全うしながら、最良の家を完成させるために全力を尽くしています。

そんな中、私たちも現場での打ち合わせに力を入れています。一堂に会し、細部に至るまでの確認作業を繰り返します。壁の色、床材の選定、照明の配置、薪ストーブの設置方法、木製の銃口は北欧風の製作窓の動きなど、家の各所に魂を込めるべく意見を交わし合います。この打ち合わせの時間が、家づくりの醍醐味のひとつです。皆の知恵と工夫を結集させ、最高の形を追求していくその過程には、言葉にし難い喜びがあります。

家が完成するまでの道のりは決して平坦ではありません。しかし、このプロジェクトに関わる全ての人々の努力と情熱が詰まった家は、きっと素晴らしいものになるでしょう。工事が進むにつれて、家の形が徐々に見えてくるたびに、私たちの期待も膨らんでいきます。特に、小屋裏部屋がどのように仕上がるのか、お施主様の期待に十分に応えられると思っていますので凄く楽しみでなりません。

家づくりは、チームワークが命です。

お施主さんと我々との二人三脚です。

下手をすれば、転んでしまいます。

歩調を合わせ、確実にゴールを目指して着実に歩んでいきたいと思います。

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