住宅ローンのお話１

こんにちは。

一生のうちで一番高い買い物は住宅と言われますが、その住宅より高い買い物って何だと思いますか？

（プライスレスなものを除いて）

答えは…

…

…

「住宅ローン」です。

たとえば、2,000万円の住宅を購入するために、2,000万円の住宅ローンを組むとすると、総返済額は23,771,746円になります。
（返済期間35年、固定金利1％、元利均等返済の場合）

つまり、住宅よりも377万円も高くなるんですね。

毎月1日は、各金融機関が金利を発表する日です。

本日、2017年6月の金利が出ました。金融機関によっても違うものですが、参考までにフラット35は5月に比べて0.03％上昇して1.09％です。0.03％の上昇は、先ほどの2,000万円のシミュレーションで言うと、35年で総返済額が約60,000円高くなります。

ちなみに、金利1.1％だと総返済額は24,105,235円（333,489円高くなります）1.2％だと24,502,766円（731,020円高くなります）
＊同条件の場合

この金利というのは、建物が完成したときの金利が適用されるのが一般的です。

たとえば、いまから計画をして着工して上棟して、お引渡しになるのが2018年3月だとすると、2018年3月の金利が適用金利になるということです。ですので、いまは低金利でも数か月先がどうなっているか、です。

大きな世の流れでは少しずつ金利が上がりつつありますので、新築をご計画の方は一か月でも早いご計画をお勧めいたします。いまアパートやマンションにお住まいでしたら、一か月でも早い分だけ家賃が節約できますしね。

これから住宅ローンについて少しづつ本ブログでお話していければと思います。

不定期連載となりますが、今後の計画のご参考にしていただければ幸いです。
また、住宅ローンのご相談は随時受け付けております。お気軽にお声がけください。

住宅ローンアドバイザー　佐藤あ