2017年5月19日
職人さん
山崎です。
こんばんは。
今週は、上田市内の某工場の修繕・改修工事を行っていました。
先方にはブログに載せる事は話していませんので、名称などの詳しい事は書けませんが、
本日のブログは、いつも施工していただいている職人とのやりとりを・・・。
その工場の一部の建物は、昭和35年に建てられたようで
だいぶ劣化が進んでおります。
で、
昔ながらの木造・平屋で、窓は木製枠のガラス窓。
どこからか雨水も進入し、柱の下部もかなり腐食してほぼ無い状態に・・・。
その要因で、木製窓もかなり歪んでしまって大変!
外壁も、その歪みによりクラックだらけ。
で、
今回、応急処置的な工事を・・・。
・木製窓を撤去し、無くなってしまった柱へ添え木。
・木窓だった部分へ、木下地を組んでポリカ製の波板貼り。
・・・
って、
文章だけでは良く解らないので
写真を1枚!
新たに設置したポリカ壁の周囲に、防水処置としてコーキング。
予定・予算的には「4方のみ」でしたが、
この職人さんは、私から指示をしなくても
外壁のクラック部へも、黙々と止水処理をし始めていました。
しかも、本日は暑かったので、ヘルメットから大量の汗が・・・。
私:「さすが〇〇さん。気が利きますね。」
職人さん:「コーキング材も余っているから、あるだけやっておくよ。」
私:「ありがとうございます。」
「その姿、今写真に撮っておきましたから、ブログにアップしておきますね!」
職人さん:「写真は、事務所を通してもらわないと困るね!!」
・・・
と・・・。
(なので、写真の職人さんには、失礼ながらもモザイクをかけさせていただきましたよ。)
職人さんの最後の一言は、昭和の末期ごろの定番ギャグっぽいですが
その
「職人魂」
と
「ついでに〇〇する」
私は好きです。
おしまい