2017年2月18日
平家の魅力
以前にも『平家』の魅力について書きました。
本当に独断と偏見で・・・
しかし、昨日も住宅の勉強会に参加すると他県の方々から『平家多いんだよね・・・』『若い方が選んでいるんですよ・・・』こんな会話が耳に入ってきたのです。
実は、私たちも(あすみ住宅研究会)地球民家”MIRAI(未来)”という「平家の開発」をして進めています。
大きさも30坪以下のものを中心に考案してきているのです。
価格も1000万円台でおつくりすることを前提にご案内しています。
例えば・・・北玄関の場合だと・・・こんな感じ・・・
なんと延べ床面積「22.5坪」。
子供部屋2、寝室1、ウッドデッキ(屋根付き)、土間リビング、子供が大きくなって巣立ったら書斎やクローゼンツトにしてもいいと思いませんか。
無駄もないですしね。
しかも、大きさからいってもありがたいことにリーズナブルになる。
家としても個性が光り、案外面白い家になるのです。
勿論、高性能で国産材を使用してるので木の家としても魅力的。
現在も弊社で施行中のお客様もいらっしゃいます。
また、これから近く建てられる方もいます。
ジャンルは人気の『和モダン』ですね。
床も無垢材を使用し、室内扉や戸も無垢材です。
梁も「国産材の杉」を使用しますのでなんとなく落ち着いた感じがしますね。
室内から見たら天井はリビング部分が勾配天井なので開放感がたまらないと思います。
単に安ければいいという家ですと細やかなこういう気配りが割愛されてしまうケースもありますので我々としては少し残念な気がします。
無垢の「杉」の経年美を楽しみながら一歩づつ歩む意義は、言葉にしにくいのですが味わい深いものだと思います。
室内建具もあえて「杉」の色味を考えて「栂」を使用します。
無垢材同士の相性はいうまでもなく良いものです。
「平家」といっても考え方や仕様や素材選びや性能の考え方で異なります。
人が長い間住む環境なので生きた素材を使っていきたいと私たちは考えているのです。
御代田町の「class vesso 西軽井沢」に建つ地球民家”IMA(ロフトハウス)”も白木仕上げをあえて今回はせずに古民家をテーマにしています。
しかし、床も室内建具も無垢材を使用していますので温もりが違うのですね。
これは、好みですから「古民家風」が好きな方は、このまま建てたいと言いますし、白木のままが好きだという方は写真のような「杉」素材の色味を楽しみ、愛着を注ぎ込むはずです。
表現は、人それぞれですが、作り方や素材選びは大切だと思います。
現在建築中の「平家=地球民家”未来”」ですが、3月中旬には完成しますのでご見学希望の方がいらっしゃればお問い合わせください。
ご案内させていただきます。
私たちが心を込めて作りたい『平家』を知っていただきたいと思います。
老舗ビルダー(工務店)として、プライドにかけてご満足いただける「平家」を作っていきたいと心から思っています。
すべては、住む人の満たされた時を過ごすために・・・
社長 – 窪田秀徳より