2023年8月3日
住宅の資金、金利、建築費
日銀が動き出したか?
様々な憶測が飛び交っています。
今後、物価が上昇して生活を圧迫しているが、その要因は様々なことが重なっていると言われています。
では、住宅ローン金利は今後どうなるのか?
建築資材は、さらに上昇するのか?
専門家の皆さんが日夜様々な動きから予想されていたり、金融機関の動きも気になるところです。
このデータからすると変動金利方の住宅ローンは今までと変わらないと受け止めていいようですね。
しかし、固定金利は上昇しています。
しばらくは、変動金利の借り入れがまだまだお勧めでしょう。
ネット銀行は、信じられない低金利なので上手な運用ができると思われる方は金利面だけいえば有利です。
建築資材については、不安定な要素がまだまだ多いのではないかと受け止めています。
その要因は、電気代や燃料費です。
ガソリンなども上昇傾向にあります。
国の補助金が止まれば、いくらになるのでしょうか?
運賃が今より上昇し、結果として資材も上がると考えられます。
原子力発電から火力発電中心の日本の電気。
燃料費は即座に影響します。
かと言って原発に戻ることは考えにくいとするとあらゆるものの物価は上昇すると考えて間違いないのではないでしょうか。
住宅性能を上げる政策が年々図られています。
地球温暖化、国土保全、エネルギー削減など目指すべき方向は交代は許されないと思います。
しかし、同時に建築費の高騰も意味します。
よく「卵が先か!鶏が先か!」という語論がありますが、目的は何か?そのために何を耐え、何を得るのか?というお話だと思います。
では、住宅を建築する資金であるイニシャルコストとランニングコストの問題となります。
初期費用が多くても支払う長い期間で得にな理、最終的な収支計算をすると正解は、全体の収支で考え賢く住宅を手に入れることを考えることが正解だと言えます。
目先だけ考えたら性能の低いローコスト住宅購入の一択しかないと思いますが、全体の収支計画を考えたら「高性能住宅」+「ソーラー搭載」が正解という考え方が生まれます。
目の前の金額だけ考えても、人間はそこで生きるので何かとお金がかかります。
特に光熱費ですね。
ここを抑えられるか?
または、稼げるか?
足したり引いたりしないと本当に得か損かは見えません。
更に『EV車』の時代になれば、電気を買わなくて済む時代が目の前かもしれません。
そして、建てるなら『小さい』+『平屋 or 平屋ベース』の家を建てるなら、将来売ることもできますし、貸すこともできる住宅ならどうでしょうか?
昔のように日本の住宅の寿命は25年なんて言ってたら考えることもありませんが、人気者の住宅だったら耐久性の高い今の住宅の寿命は恐ろしく長いはずです。
子供のために自分たちの家をお金を産む住まいを建てて、プレゼントしたら子供達はきっと解体費や固定資産然のことを考えて親の家としての資産を負の遺産と受け止めて悩まれるでしょう。
これから家を建てる場合は、「お金」と「稼げる財産づくり」について考える時代ですね。