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2021年3月13日

2021年03月13日

こんにちは。

山崎です。

 

 

 

昨日の上棟作業のうち

今日は、大工さん的な作業の一部をご紹介。

 

道具の使用方法の一部でもあります。

 

道具は「サシガネ」

 

 

 

今はほとんどが工場で部材を正確に加工する「プレカット」ですので

伏図通り構造材を組み立てていけば良いのですが

やはり途中途中で「墨出し」も必要になります。

 

今回のお家には、「煙突」の設置予定があります。

 

で、

「屋根」って、よほどな事がない限り「勾配」になっていますよね。

今回の屋根勾配は「2.5寸」

 

で、

「煙突位置」の墨出し。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大工さんの白い「尺」のサシガネを借りました。

 

写真のように

「2.5寸」と「10寸(一尺)」に合わせて線を引けば

垂直や水平の墨が書けます。

(一人で写真撮影の為、シャッターの瞬間、ちょっとサシガネがズレました。)

 

 

昨今はプレカット加工によりプラモデルのように組み立てられますが

昔大工さんがひとつひとつ手で加工していた頃は、

こういった基本的な墨付け方法を熟知していないとできませんよね。

 

 

・・・

 

 

もし、建築に興味がある人ぉ~

どうぞ、「窪田建設」まで!

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