2021年3月9日
2021年03月09日
こんばんは。
山崎です。
さて、
2月27日からずーっと先延ばししていた
「道具の紹介」をいよいよ本日。
お待たせしました。
文、長いですよ。
良いですか?
写真も多め。
私も気合いを入れて書き込み。
では・・・
↑↑大工さんが作った造り付け棚。
ここにハンガーパイプを取り付けたいと思います。
その内法長さを計測したい時。
通常なら↓↓
【スケール】(←「メジャー」「巻き尺」「コンベックス」とも呼ばれます。)
で測ります。
この場合の読みが↓↓
「495㎜」
ただ、棚の奥側では
内法寸法が違う場合もあります。
なので↓↓
こんな感じにスケールをあてて測りますが、
492㎜?493㎜?494㎜?495㎜?496㎜?497㎜?
アバウトですよね。
片方づつ突きつけて、2回計測して印を仮に付けて合計する手もありますが
手間がかかる。
そこで過去にもご紹介した↓↓
【レーザー距離計】
これだと↓↓
一発で簡単に計測できます。
読みは↓↓
496㎜。
これも以前書き込みましたが、
大工さんもいう通り、1㎜程伸びの誤差が生じる。
また、レーザーでの計測の為、屋外に不向き。
対象物にも確実に当てないと、全然違う数値も・・・。
というワケで登場した道具が↓↓
パッケージと取説が↓↓
通称:【突き尺(つきじゃく)】
これで↓↓
内法を計ります。
読みが↓↓
495㎜。
正確な採寸が出来ました。
で、
内法寸法が分かれば↓↓
取り付けるために若干のクリアランスをみて
「493㎜」でパイプをcut!
(ん? そもそもクリアみるならそんなに正確でなくてもいいじゃん!)
(・・・ってのは内緒で。)
で、
取り付け完了が↓↓
ピタリと取り付けることが出来ました。
(ん? 取り付けた位置は棚の手前だから、奥側で測る必要ないじゃん!最初のスケールの読みで良いじゃん!)
(・・・ってのは内緒で。)
この「突き尺」は短いものですが
長いものもあります。
大工さんに限らず建具屋さんや畳屋さんなども良く使っていますよね。
以上、
「突き尺」と言う道具の紹介で・
し・
た。
・・・と言う前に
もうじき4月。
4月と言えば↓↓
10月版のあとに出てくる
MAKITAやHIKOKIのカタログの4月版が出る予定ですね。
まだもう少し先ですが、
その下から↓↓
何やら・・・
いつもの金物屋さんに今日立ち寄った時に
納品仕立てだという
「TAJIMA」のカタログ。
貰って来ました。
ペラペラ見ていると↓↓
TAJIMAさんにも「突き尺」ありました。
(私が使ったのは「シンワ」さんのもの)
その名も
「尺とり虫」
・・・
ん~っ
名称がいいね!
~本日のあとがき~
本日も長々お付き合いいただき
ありがとうございました。
~本日のつぶやき~
長かった・・・