2015年10月24日
「今」展示場 インテリア探しの旅開始
来春オープン予定の御代田展示場がそろそろ着工となります。
内外各部の仕様がおおむね決まり、インテリア関係の検討も本格的に始まりました。
今回の建物は当社の既存商品とは少し方向性が違う
ほぼゼロベースから構築しなければいけない物なので、
けっこう頭が疲れます。
地球民家という冠ですが、今までとは個性が異なるので
テーマやビジュアルなどの着地点をどこにするか、
関係者多数それぞれの意見ある中で形にするのは大変。
定番ブランドがすでにある大手さんは楽なのかな?
お金をかけて有名アドバイザーに依頼する事も多いらしい。
今回は仲間の他県建築会社との共同プロジェクトであり、
代表として社内人員メインで作業する当社…責任重大です。
近隣他社さんとの連携も濃くなる?従来の総合展示場との違いは?
詳細に説明出来なくて恐縮ですが、これまでに無い仕掛けで
この建物群はいったいどうなっていくのか、よく分かりません。
適度にマニアックさを入れた、ありきたりな「和」でない雰囲気にしたい、
落ち着いた雰囲気で、シニア世代でもくつろげる家がいいね、
近隣他社さんはどう演出するの?と、色々整理出来てない現状。
ひとまず先日家具屋さんへ行ってきました。
床の色をほぼ真っ黒に決めたので、いったい何を置いたらいいのか、
とにかく色々見てから突き詰めることにしました。
青や藍色を駆使した和の演出は定番ですが、ダークな中で映えますね。
ついつい皮に目が行く今日この頃。似合えばぜひ、でも質が重要。
最近あまり使われない?柄物。だからこそいつか使いこなしてみたい!
皿とか細かい物も大変重要。雑貨で空間が台無しならないようにしよう。
えらそうな事ばかり言ってますが、結局北欧の巨匠の椅子に座りまくったり
(何百万の絶対買わないやつ)、コテコテアメリカンリビングセットへ流れたり
斉藤は戦力にならない事が、当社インテリア担当の松井は知ったでしょう。
明治大正時代の擬洋風路線とか、昭和初期の渋いモダニズム系とか、
詳しくもないのに、個人的に好きな物しか提示出来なくてダメですね。
最終的にどうなってしまうか想像できませんが…とにかく完成をお楽しみに!
斉藤