STAFF BLOGスタッフブログ

2020年5月20日

2020年05月20日

STOP!地球温暖化

できることからコツコツと!

山崎です。

 

 

昨日の続き。

 

「カムアウト」

 

この言葉、この道具を知った時にこの現象の名称を知りました。

 

皆さんも一度は経験があると思います。

手回しでもそうですが、ビスを締め付けている時にビス頭をナメたりしちゃうヤツ。

 

 

 

 

で、

今回のコチラのHiKOKIさんのインパクト。

音も静かなようです。

 

普通ならインパクトで締め付けると

 

「ウぃ~~~~~~んっ」

 

ですが、

こちらのインパクトなら

 

「オぉ~~っ」

 

 

静かで、かつ、締め付けている時間も早いようです。

スピードが速いという事は、騒音としての不快さも軽減されます。

 

 

 

 

で、

「カムアウト」の話に戻って・・・

 

 

短いビスなら、あまりこの現象はないのですが

長いビスや固い木だとちょいちょいあります。

 

 

音で表現するなら

・正常:「ウぃ~~~~~んっ ががっ」で打ち終わるのに対し

・カムアウト:「ウぃ~~~んっ  んガっ・・・  んガぁあ~~っ!」

この「んガっ  んガぁあ~っ!」が、そう。

ビス頭をナメ始めている瞬間ですね。

 

 

 

なので、

誰かが別の場所でインパクトで作業中、

「んガっ んガぁあ~っ

って音が聞こえてくると

「あっ、やらかしてるな?」

「ビス頭、なめてるよね?」

と、音でわかります。

 

 

・・・

 

 

また、ビス頭をなめてしまう以外にも

ビットがビスから外れて、木に傷をつけてしまうことがあります。

 

 

先日、私が工作中、

その現象が実際にありましたので

ブログ用に写真を撮っておきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

↑↑ダボ切りしたところへ更に下穴を明け75㎜のコースレッドを打ち込んでいました。

 

 

すると↓↓

 

 

 

 

 

 

 

↑↑ビットがビスより外れ、木材にあたってしまい・・・

 

 

↓↓こんな感じに

 

 

 

 

 

 

 

凹み傷がついてしまいました。

場合によっては、ビットの形通りの「プラス」のマークがついてしまいます。

(相手の木が硬かったんでしょうね)

(それか、私のやり方がイマイチだった)

 

 

 

で、

ダボ栓を打ち込んだり、ペーパーをかけて仕上げると

↓↓

 

 

 

 

 

 

 

 

周りがキレイになった分、

傷がなおさら目立ってしまいます。

(ちなみにこれは身内的な用途だったので、このままにしました。)

 

 

 

なので、

この「カムアウト軽減」のインパクトが魅力的。

音が静かなのも、周囲に迷惑をかけず魅力的。

スピードが速いのも、自分にも周りにも魅力的。

カムアウトによるケガのリスクも軽減され魅力的。

 

・・・

 

 

 

但し、私はMakitaのバッテリーを揃えているため

ちょっくらメーカーを替えるわけにはいかず・・・

 

 

 

 

実機を手にしたわけではないですが

新型コロナ騒動が終息し、展示会などで体験したら

やはり欲しくなるかもぉ~

 

 

・・・

 

と、長々ありがとうございました。

 

(「カムアウト」について詳しく知りたい方は、ネットで調べると、

イロイロ詳しく解り易く説明されていますので、そちらへお願いします。)

 

 

 

 

Top