2017年7月27日
福岡で総会 & MIRAI 研修
福岡空港に降り立つと湿気が凄い。
上田と比べると別世界。
夏なので気温はそう変わらないはずなのに・・・
空気の感覚が違いすぎる。
シャツが肌にくっつく感じが慣れない。
実は、あすみ住宅研究会の総会を今年は「福岡」でと理事会で決まっていました。
理由は、仲間の会社が 地球民家 MIRAI(平屋)モデルハウスを7月1日にオープンさせると聞いていて研修もさせて頂けるので一石二鳥だということになったのです。
その時は、そうそう暑さのイメージを持っていなかったので正直慣れない暑さに驚きました。
まずは、総会を旧地球民家モデルハウスで行い慎重審議の結果、FOUND JAPAN 地球民家シリーズを積極的に広めていこうということで満場一致で可決されました。
予算も昨年以上に潤沢な資金をつくれるという話ではありませんが、なんとか赤字にならないよう会員数も増やし、工事数も各社増やしていこうという意思を確認できたわけです。
総会は予定通りの時間で終了しホテルに移動し、事務局で予約してあった懇親会場に移動し博多名物?をいただきながら懇親も深めることができたように思います。
翌日は、いよいよ新しくできた地球民家 MIRAI モデルハウス見学と見学会以降の進捗状況やお客様の反応についてお聞きしました。
まず、お客様が今まで見学されてきた家の大きさと違いサイズが長期優良住宅基準ギリギリの23坪タイプ。
しかも平屋。
国産材を構造や床や天井にあしらいながらも勾配天井のLDK。
お客様がどう感じ、どう思ったのか?
そして、自宅として対象になる人が何パーセントいたのか?
興味津々の会員さんは次々に質問をぶつけていました。
バタバタしたくないということで予約見学会にしたとのことでしたが具体的に話が始まったのが35%の方だったということで凄い手応えを感じているということでした。
サイズに関しては、思っていた以上に受け止める方が多く反応が良すぎて怖いくらいだったと言っていました。
プロトタイプからオプション工事として漆喰の塗り壁を外部にも内部にも採用したとうことで自社をPRしたことも喜んでいただけた要因ではないかと検証しているというお話でした。
確かに新築住宅特有の新建材にありがちな嫌な臭いなど無く木の香りが癒してくれると感じました。
部屋数も寝室が2つに和室が2つでLDKとパントリーがある贅沢な感じも悪くない印象でした。
いたずらに家を大きくせずに暮らしやすさを追求した決断は大正解だったと喜んでいました。
自分たちが真面目に考えている家づくりは時代も認めるものであったし、未来の三次を示すメッセージが込められた家。
これこそが『地球民家 MIRAI』と命名した理由です。
地球民家の当初からのキャッチコピーは「小さくて豊かな家」「本質的に価値ある家」を今から未来に向けて表現した家の指示者が想像以上に多いことに感動し自らの考え方が確信に変わった気がしました。
お世話になりました。
いい時間を過ごすことができました。
感謝感謝感謝です。