2026年2月16日
住まいへの考え方を変えるべき!
第一話
「家はゴールじゃない。はじまりです。」
移住や二地域居住を考え始めたとき、
多くの方が最初に思い浮かべるのは、
「どんな家に住もうか?」
という問いかもしれません。
でも私は、いつもこうお伝えしています。
家は、建てて終わりではありません。
むしろ、そこからが本当のスタートです。
住まいは“消費”ではなく、
自分の未来への投資であり、
人生の保険のような存在でもあります。
もし住んでみて
「思っていた暮らしと違った」
「仕事の都合で戻らなければならなくなった」
そんな時でも、
・住む
・貸す
・売る
・活かす
この“四方向”が開いていれば、
人生は止まりません。
住まいが、あなたの足枷にならず、
そっと背中を支えてくれる存在になる。
それが、これからの移住住宅の基本だと思うのです。
第二話
「できれば、平屋で。できれば、コンパクトで。」
昔の別荘は、
“広くて立派”が正義でした。
でも時代は変わりました。
人口は減り、
ライフスタイルは軽やかになり、
「持つこと」より「身軽であること」が価値になっています。
だから私はこう考えます。
移住の住まいは、平屋で、コンパクトがいい。
理由はとてもシンプルです。
・建築コストを抑えられる
・光熱費も小さく済む
・歳を重ねても暮らしやすい
・貸しやすい
・売りやすい
つまり、
“未来の選択肢”が増えるのです。
一方で、
自分の好みだけで建てた大きな家は、
将来「誰にも引き継げない建物」になりがちです。
住まいは、
自分だけのものではありません。
次に使う誰かの存在を、最初から想像しておく。
それが、朽ち果てない建物への第一歩です。
第三話
「“繋ぐ”という発想。」
これからの時代、
家は必ずしも“子どもに残すもの”ではありません。
第三者でもいい。
知らない誰かでもいい。
大切なのは、“繋がっていくこと”。
それができる建物は、
・間取りがシンプル
・サイズが適正
・デザインが普遍的
・性能が高い
という共通点を持っています。
私はこれを
「貯金になる家」
「保険になる家」
と呼んでいます。
移住も、二地域居住も、
もう“人生を賭ける大勝負”ではありません。
試していい。
戻ってもいい。
形を変えてもいい。
だからこそ、
最初から
「貸せるかな?」
「売れるかな?」
と考えて建てる。
それは冷たい計算ではなく、
自分と家族の未来を優しく守る知恵です。
夢を叶えるために建てた家が、
いつか夢の重荷にならないように。
これからの移住住宅は、
“想い”と同じくらい
“出口”を大切にする時代です。