HEAD BLOG代表 窪田のブログ

2023年9月28日

移住に関心が高まっている

最近、新聞で地方の土地が何十年かぶりに高騰!という記事が目に入ってきました。

その内訳として、長野県は大注目であり大人気のようです。

もっと言うと「軽井沢町」が地価高騰の筆頭に挙げられています。

理由は、移住者や二拠点居住者(二地域居住者)が増えていると言うことです。

そして、そのお隣の「御代田町」も同様です。

土地の価格高騰なのに購入者が多いせいか土地物件が少ないと言う話です。

でも、それは以前からありました。

実は、長野県に関心が寄せられていると言いますが、移住系に関して言えば、かなり限定された地域をイメージされている方が多いようです。

長野県は、北信、東信、中信、南信と4つのエリアに分けられることはご承知かと思います。

その中で、住みたい。

もう一つ拠点を置きたい。

そうお考えの多くは『東信』エリアを考える方が、凄く多いようです。

「軽井沢町」「御代田町」「佐久市」「小諸市」「東御市」「上田市」が軸足になっているとお聞きします。

それぞれのエリアは、自然豊かで景観が良い場所が多く、『東信』の東に位置する「軽井沢」から西「上田市」に向かって気候が穏やかになり雪の量も少なく(降水量も少なく)なります。

新幹線の駅は「軽井沢」「佐久平」「上田」の3ヶ所で、その周辺を考えると生活しやすいのは「佐久市」「上田市」になるかと思います。

高速道路のICも「碓氷軽井沢」「佐久平」「小諸」「東部湯の丸」「上田菅平」なので移動も恵まれているかと思います。

人口も「上田市」の次に多いのが「佐久市」です。

学校、病院、スーパー、道路、駅や道路事情も優れていると思います。

総合的にも『東信』エリアは、恵まれている地域といえるでしょう。

関東エリアで仕事をされている方にとって、行き来するには都合のいいエリアですね。

様々な条件を卒なく満たしているエリアであるからこそ人気があるのだと思います。

事実、「軽井沢」は地元では、「あそこは東京だから」と言うセリフが飛び出すくらいですから特殊地域が「軽井沢」です。

長野県の入口でもありますので、何かと都合いいのでしょう。

都会と違い、建築地は比較的広いので『平屋』を建てたいと考えるのは好条件ですね。

移住先の土地選びも難航されるでしょうが、やはり環境や景色のいい場所を選ばれることをお薦めします。

生活のしやすさを重視しすぎると景観や環境が今ひとつとなります。

ゴミゴミした場所だったり、分譲住宅街だったりでもいいのですが、できたら緑が綺麗とか周辺が美しかったりすると毎日見続ける景色なのでテンションが上がったり、自然と同化したりする感覚はなんともいえません。

私は、上田市に住んでいますので感じるのは「天気が良い日が多い」「青空の見える日が多い」と言うのは、私にとっては当たり前。

雪が積もる量が少ないのも当たり前。

転勤族のニナさんがお世辞かもしれませんが、退職後に住むのなら「上田市周辺」と言われるくらい気持ちが良く生活がしやすいと感じられ、根を下ろしたいと思われるようです。

最近は、マンションも増えていますので、少し都会化してきたのを良しと感じるか?わかりませんが、人口がささやかながら増える要素もあります。

長野県は寒い印象がありますが、温暖化の影響からか昔から比べたら雪は少なくなりました。

しかも、昔の家は隙間がたくさんある寒い家でしたが、最近の家は高性能で省エネ住宅です。

国も高性能住宅に対してなら減税金額も手厚くフォローしてくれるので新しい家を建てるのであれば快適な冬を過ごすこともできます。

移住という選択は、特別な人だけに与えられるご褒美ではなく、誰にでも普通に選択できる存在になりつつあります。

だから、移住者が増えています。

勘違いしがちですが、定年退職したご夫婦家族が牽引しているイメージがありますが、どうやら希望されている方は”30代〜50代”。

子育て世代家族が中心なんです。

つまり、誰もが移住を考えているのかもしれません。

その環境を作ったのが『新型コロナ禍社会』によって「テレワーク」「リモートワーク」を良しとする企業が増えたからかもしれません。

遠隔地でも以前のように仕事ができると結果として立証されたようなものだったからです。

とはいえ、どんな職業でもというわけにもいきません。

まだまだ、悩ましいですね。

ノマドワーカーなる言葉も聞くようになり、どこでも仕事はできるし、やられる方も増えている時代になったと理解します。

生き方や働き方が変わる時代です。

子育てについて、重要です。

子供が育つ環境として地域の学校事情や変化はどうなのか?

次回は、新たな教育の変化について記したいと思います。

Top