HEAD BLOG代表 窪田のブログ

2023年9月22日

「小屋」の時代到来か?

キャンプブームと言われています。

空気の綺麗なところで自然と一体になれた気がする時間。

確かに素晴らしい時間です。

日常では味わえない時間。

かけがえの無い時間。

生きる意味を考えるのでは無いでしょうか?

「キャンプ用のテント」「グランピングテント」「コテージ」

様々な宿泊の選択があります。

もちろん「旅館」「ホテル」「貸別荘」

さらに様々な選択があります。

海外では、タイニーハウス(小さな家)で暮らす人もいます。

建物扱いにならない「トレーラーハウス」。

車で移動する「キャンピングカー」。

今や本当にたくさんの選択肢があります。

なぜ、人々は居住地から離れようと行動するのでしょうか?

無意識?

日々の生活に不満を感じていたりと逃亡?

ストレス社会からの脱出でしょうか?

生きる価値観が大きく変わろうとしています。

コロナ禍社会が日本人に問いかけています。

従来の生活でいいのか?

自分はどんな人生を送りたいのか?

高校を卒業したら都会に行く?

専門学校や短大や大学に進学する?

人生経験は環境を変えて「学舎」で社会を学ぶ?

そのまま都会の企業などに就職する?

その先、都会で家族を持って働き続ける?

もっと先に何があるのか?

単に刷り込まれた「幸せの人生というシナリオ?」。

昭和時代に刷り込まれた人生設計なのかもしれません。

本当にそれでいいのか?

ある時期に疑問を感じ出すかもしれません。

皆、同じ人生のシナリオを描き突き進む。

ところが、コロナ禍社会の到来によ理、他の行き方があるのではないか?

以前よりまして情報収集をする習慣がついた。

家にいる時間が増えると様々な時間の過ごし方を求めた。

その一つが「スマホで情報収集する癖」。

スマホ片手に「SNS」「YouTube」に明け暮れる人。

確かにゲームの時間が増えた人もいる。

しかし、それ以上に年齢を超えてスマホから情報を得る行為が日常化した。

そのことで、さらに新たな時間の過ごし方を選択するようになっている。

キャンプなどが典型。

どんな自然と出会えるのか?

ヘキヘキする日常から離れたい。

異次元を感じる心が欲する場所と時間の過ごし方。

いつの間にかキャンプ場が溢れて自然と勤しむどころか自然の中に人が集まりガヤガヤ。

イメージとは違う時間が過ぎる。

もっともっと自然に近い場所や時間を過ごしたい。

心や体を解放して気持ちよくなりたい。

でも、気持ちはそうであっても自然は時に厳しい。

天候に左右されて過酷な環境で過酷な時を過ごすこともある。

自然は人間にとって都合よく寄り添ってくれはしない。

でも、自然に身を置きたい。

するとキャンプからもっと都合よく自然を感じ、自然の恐怖や過酷さから身を守りたい。

快適な睡眠は譲れない。

自然と触れ合い、身を守れつ環境こそが求める現実。

キャンプじゃない。

快適さが欲しい。

でも、自然とも触れ合いたい。

欲張りなようだが、日常の暮らしが板についてしまっている。

当たり前と言えば当たり前の思考。

そこに、逃避していた気持ちと一番折り合う場所を求める。

完全に仕事から離れたい時もある。

しかし、自然の中で仕事を両立する過ごし方を経験して折り合いを発見したりする。

そんな日本人の過去の歴史にない新たな時代が到来している。

だから、今まで必要ないと言われたり思われてきた事が必要になっている。

長期間、会社じゃなくて居心地のいい場所で仕事をする意義。

気持ちのいい場所で休日を過ごす喜び。

家族と今までより寄り添いながら生きる暮らし。

閉じこもることが快感だと知る驚き。

あー生きてるんだな〜と思える世界を知る。

しかし、そんな新たな気づきを多くの人々が持ち出しているのに、具体的に安住の地を手に入れる人は、まだまだ一部の限られた人々なのかもしれない。

全てが整ったホテルライクではなく、解放された環境の中で自分がしたいことをする価値。

目覚めてしまった過去にない生き方を希求。

選択肢は、『小屋が欲しい』『小屋でいい』『小屋で過ごす快感』。

そんな欲求が気持ちの中で膨らむ。

その理由は、別荘までの確保は考えていない。

地方のマンション暮らしをしたいわけではない。

負担が少なく、自己実現できる選択肢。

自分への投資としては格安で。

敷地も小さくていい。

小屋は、コンパクトなので変形地でも構わない。

変形地は、格安で購入できる可能性も高い。

小屋なら小さな土地で格安に手に入る可能性が高い。

敷地も変形地であっても小屋と自動車が2台くらい駐車できたらいい。

自分が求めた暮らしが「小屋」なら実現できる可能性がある。

しかし、小屋の暮らしを経験した事がないし、そんな小屋の存在を見たこともない。

小屋と言っても満足いくサイズ感がわからない。

ストレスなく仕事が可能で仕事以外の暮らしも快適な小屋。

所有しなくてもいい、期間限定でリースなどできたらいいかも。

そんな様々な要望が湧き上がるのかもしれない。

でも、そんな存在自体存在するのか?

実は、クラインガルテンという選択肢が以前から存在していた。

今も場所によって人気があると聞く。

上田市のクラインガルテンは、年間契約で格安にリースのような感覚で小屋を借りられて、耐えものに隣接して農地があり農業を楽しめる。

毎年、すごい人気らしい。

建物は、確か9坪くらいだったかと思うが家族で楽しむこともできる。

しかし、需要と供給のバランスから言えば、圧倒的に施設が足りない。

借りたい人は多いが、施設の数は少ない。

古いところもあるが、そこすらも人気。

自分で所有するか?

自分で所有したら使わないときは貸すのか?

必要ないとなったら販売するのか?

マンション投資ならぬ「小屋投資」。

そんな時代がきてきる。

では、「小屋」って?

存在する知らない。

インターネット検索しても選択肢は少ない。

見学もしたいが存在が少なすぎる。

地方と都市を結ぶ「小屋」。

もし、そんな存在があったら・・・

そんな思いや要望や価値観の変化を考えて『小屋』の存在は次第に大きくなってきたように感じている。

人間は、貪欲な生き物。

ただの小屋なら安いものもあるでしょう。

しかし、住んで暑い寒い光熱費が高いでは満足は満たされない。

だから、住宅と同様の性能が担保されなければ不満が膨らむだけではないか。

そんな存在の「小屋」が必要だと思っています。

『YOROKOBi』ブランドは、小さな家を目指しています。

当然『小屋』『小屋的な住まい』を開発してご案内も少しづつですが始めています。

もし、ご興味があるのであれば次のサイトをご覧になってみてはいかがでしょうか。

『PiECE』サイト: https://yorokobi.style/piece

『SCOPE』サイト: https://yorokobi.style/scope

小屋の可能性は、多くの方々が求めています。

どんな人生をどのように誰と過ごしますか?

Top