2023年9月20日
建て替えという選択も
住宅を検討されている方々は、様々な選択を考えられることになります。
それぞれの置かれた状況が違うので、該当しない方もあると思いますが、ご興味があればお読みください。
今回は、『建て替え』についてのお話です。
建て替えじゃなくてもいいのですが、生まれ育った家を一度出られる方。
出られた経験のある方。
ずっと実家に暮らされる方。
ご結婚をされ、お子様が生まれ、そろそろマイホームを持ちたい。
そんなタイミングの方。
家を持とうと思うのは、幸せへのステップと考える方が多いと思います。
その場合、生まれ育った家に両親や祖父母さんが今んでいいる方も多いと思います。
跡取りを言い渡されていたり、ご自身で自分の責任として家を引き継ぐべき立場だと自覚されている方などもいるかもしれません。
または、曖昧のままで親とも具体的に話せず、兄弟も話をしていないような場合もあると思います。
しかし、家を持ちたいと思った時には家族会議はしっかりされた方がいと思います。
今は、生まれ育った実家は親や祖父母さんが住み、ご自身は借家で一定の時間を過ごし、その後どうするか考える時がくるかもしれませんし来ているかもしれません。
もしかしたら、土地を購入して新築を建てる方が多いです。
でも、この選択をするときに、将来の生まれ育った家は誰が住むのでしょうか?
今、将来、売りますか?
貸しますか?
そのまま空き家にしますか?
ご自身家族が住みますか?
将来のことは、その時考えると言う人も多いかもしれません。
しかし、できるなら未来を考えて住まいをどうするか?
立ち止まって、この時にご自身で、ご家族と、話し合ったり考えてみるのも悪くありません。
様々な弊害が将来起きるとすれば、事前にシミュレーションしておくことをお勧めします。
いずれ、相続も考えなければならなくなります。
建て替えという選択や同一敷地内に分筆して、2軒家を建てるのも選択肢もあります、
多くの場合、家が大きくて、そんなに人が住むわけではないのでどうしようか?
そんな悩みをお持ちの方も相当数いらっしゃいます。
実は、土地を購入し建物を購入する場合は、費用面で相当額が必要になります。
いづれ、生まれ育った家を解体するとすれば、目的のない解体となり解体費が必要になります。
その土地が売却できればいいのですが、そんな簡単な話になりません。
貸そうとしても大きな家は光熱費もかかりすぎますから、もしかしたら敬遠されるかもしれません。
費用面で言えば、一番堅実な考え方は、『建て替え』です。
土地を購入しなくていい。
しかし、「解体費」は必要。
ご両親と無理のないサイズの家に建て替えるのであれば、費用面では一番有利になるでしょう。
未来の日本経済を考えると不安だと感じられるのであれば、『建て替え』という選択が堅実な選択だと言えます。
親のこと子供の成長を考えたら二世帯同居の「建替住宅」はアリだと思います。
または、以前からお薦めしていますが、「小さな平屋」を2棟建てることも相当アリかもしれません。
2棟にしなくても平屋の二世帯住宅的間取りにするのもいいかもしれません。
いつも言っていますが、将来負担にならず稼げる家までもお考えならば、やはり「小さな平屋」を建てることを私はお勧めしています。
売買、賃貸に有利なのは、今も未来もおそらく『小さな平屋』です。
いのサイズやタイプは別として、「建て替え」という道は、実は一番堅実な選択であるように思います。
その場所がどうしても嫌なら別です。
田舎すぎて・・・
不便すぎて・・・
でも近い将来『無人自動車』で自由に行きたい場所に行ける未来があると言われています。
アメリカでは、無人タクシーなども登場しているらしいです。
無人バスも誕生するでしょう。
空飛ぶ無人タクシーもいづれ実用化になるでしょう。
社会構造が変わるでしょう。
便利な場所は、土地が高いので購入費も結構な金額でしょう。
であれば、生まれ育った家をどうするのか?
家族みんなの議題として、未来をどうするのか?話し合いを持って皆んなが納得する道を選びましょう。