HEAD BLOG代表 窪田のブログ

2023年7月6日

まずは、問題解決から

住まいづくりについてのステップが大事です。

当たり前だよ〜

そうですね。

そこからですね。

まず、予算です。

もしかしたら、見学会に行った時に予算は?

聞かれたかもしれません。

確かに重要なので予算は?と聞かれることが普通です。

しかし、どうやって予算を決めるの?

これが、問題です。

この問題解決をどうやるのか?

各種サイトで検索したりすれば出てきるでしょう。

でも、読んですぐに理解できますか?

つまずくところがあれば、わからないわけです。

でも、金融機関にいきなり行くのは抵抗がある。

それもわかります。

信頼できて相談できる相手が近くにいればいいのですが、そうそう居ませんね。

住宅メーカー、住宅会社、工務店に直接聞くのが一番手っ取り早いですが、営業されちゃうと思いますよね。

だから、行動できない。

私も会社経営をしていれば、法的なこと、税務的なこと等、山ほど聞きたいことが日々あります。

しかし、信頼できる相手でなければ相談できません。

そもそも、私の会社のことを分からない方に相談しても一般論しか返ってこないでしょう。

また、知らない方に会社の内部事情など話したくありません。

そこに「信頼」というものが存在し、すごく大事だと感じます。

家づくりについても同じです。

どこまで信頼して話を向けていいのか?

悩ましい話です。

でも、誰かに相談したいのですよね。

情報を入手する術はたくさんあります。

まさにウェブ検索ですね。

Google、Yahoo、Instagram、Facebook、TikTok、youtube・・・・

ありがたい時代です。

ChatGPTも新たな道具です。

ただ、一般論で我が事ではないのが辛いところです。

金融機関によっても借入総額、返済金利や返済額は、異なります。

どこが得なの?

ネット銀行が金利やすい。

変動金利がいいのか?固定低金利がいいのか?

絶対的な正解はないのが実情です。

決めるのは、結局自分自身。

情報収集して自己責任です。

だから、「ご予算は?」と聞かれても答えられないですね。

いくらまで借りられるのか?

いくらなら月々返済できるのか?

何十年も拘束される契約になります。

悩んで当然です。

しかし、このきに考えるべきは「家族をずっと大切にしていこうという思い」ですね。

夢を描くことは絶対に大切です。

全身全霊で向き合うべきです。

しかし、無理をしてはいけません。

無理せず、自分の家族の幸せな未来を犠牲にしてはなりません。

予算計画の根本は、ここにあります。

できたら、余裕が必要です。

家を建てられる方の大きな傾向は、家をコンパクトにして最善の間取りを手にしたいという要望です。

単純に家を小さくすれば建築購入費が下がります。

小さくすれば、平屋も分譲地の敷地に収まります。

いやいや、オタクの会社が「小さな平屋」を推奨しているからでしょ〜。

そう思われるかもしれません。

しかし、以前もブログでその理由を書いてきました。

これは、夢を壊したいからいうのではなく夢は小さな家で叶うと思っているからです。

夢というのは、住宅に欠ける夢だけではないと思うからです。

住宅や日々の生活や余暇の幸せなど全てにおいて夢を大切にして心豊かな人生を歩むべきだと考えているからです。

もう、時代はシフトチェンジしました。

そこに気づいていたら安心です。

どうぞ、Instagramのリールをご覧ください。

様々な住宅の事例やルームツアーがショート動画でどんどん出てきます。

その時に家の大きさを見落とさないでほしいのです。

20坪台〜30坪前半の住まいが多くないでしょうか。

そして、平屋物件も多いのではないでしょうか?

もう一つ、同じような傾向の建物の露出度が高いことも感じるのではないでしょうか?

さらに言いますと実際よく分からないという印象が後に残るにではないでしょうか?

しかし、なんとなく傾向は感じられたし情報収集もありがたい。

私もそう思います。

情報収集やインテリアやデザインを感じ学びとることは大切ですが、その裏側の傾向にも頭を傾けてほしいのです。

圧倒的に家は小さくなったという事実です。

予算は少ない方がいいに決まっています。

しかし、一生住む場所なのに残念な家を作って生涯後悔する人生も辛すぎます。

小さい家は、建築費の点では大事です。

問題は、間取りです。

小さい家は、間取りが命です。

そして、圧迫感や居心地の良さが大事です。

さらに快適動線と適材適所の収納や共働き子育ての要望が満たされているかです。

それは、間取りです。

予算を抑えるためには家を小さくする。

そして「極みの間取り」と向き合う。

油断すると、あれがほしい、これだけほしい、広くしたいと紙の上で七転八倒したりします。

このプロセスは必要ですが、結果「デカい家」になってしまうことが一番危惧されます。

実際お客さんから言われたのですが、「悩みに悩んで間取りを考えましたが、見学会に行ってみたらサイズを変更してコンパクトの方向にします」というお話です。

やはり、見学会に行ってほしいです。

営業されちゃう〜と思われてもです。

想像したり、ネットの世界だけでは家づくりはリスキーです。

大きさな、見て感じるべきです。

そして、ムダなことはしない方がいいです。

希望や要望を整理して贅肉は削ぎ落としていきましょう。

要望希望のダイエットに挑戦することに手を抜いてはいけないですね。

何事も計画が重要です。

私は、そういう意味でいつも大事だと思っているのは「予定・計画」「無理しない予算」「コストカット」ではないかと思っています。そして、性能レベルと同時に生活光熱費を次に考えたらどうかと考えています。

今回は、家づくりに対する考え方について触れてみました。

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