2023年1月7日
固定金利?変動金利?
新年早々ですが、昨年終盤に日銀の黒田総裁が金利は上げないといっていながら予想を裏切り金利を上げました。
そこで、住宅ローン金利も上昇へと転じました。
では、固定金利と変動金利は?
当然長期に返済していく個人投資としては最大の住宅購入における住宅ローン。
果たして、子供も入学予定があり年度内には家が完成しないと・・・(汗)
住宅ローンの借り入れはどう考えておけばいいの?
死活問題だぁ〜
そこで、私もいろいろ調べました。
変動金利の場合のリスクは、今は確かに固定金利より大幅に低金利だが、5年後は?10年後は?
すごい金利になってしまうのでは・・・
であれば、35年固定金利を選択しておいた方がいい?
神のみぞ知る世界です。
しかし、様々な情報を集めてみますと、「変動金利一択」であるという結論のようです。
ただし、①がん団体信用生命保険加入 ②低金利で全額借りられるなら借りるべき ③繰上げ返済はしない。
こんな条件を踏まえて変動金利を目いっぱい借りた方が良いという意見が圧倒的でした。
通称「団体信用生命保険」とは?もしもの時に、借り入れたお金は返済しなくて良くなる。しかも、癌を対象としたものであれば、様々な諸条件はありますが「癌」が発覚したら借り入れ返済はしなくて良くなるものです。残りの返済金額が「チャラ」になるわけです。生命保険ですからお金はその分支払わなければなりませんが、損することは考えにくいということのようです。
変動金利は固定金利より低金利なので、10年間は変動するといっても日本経済に直結していると考えられるので、固定金利までの金利にはならない。しかも、日本経済の構造上10年間は上がってもそれほでにはならないという見解のようです。
日本経済は2%以上とならなければ、まず上がらないと専門家の皆さんは考えているようです。
繰上げ返済は絶対にすべきではない。
なぜなら、教育ローンなど借り入れなければならないような時期が来るが、その金利は住宅ローンよりはるかに金利が高い。ならば、住宅ローンを借りて貯金する方が賢い。確かに私も同感です。最低金利の日本だからのメリットです。
借り入れを嫌う民族が日本人であるという特徴があります。だから、返済を遅滞してしまうことは金融調査などでも限りなく低い民族でもあるようです。だから、日本人は信用があるので金利も低く抑えられるという原理原則の考えがあるのも事実ですね。
しかし、キャッシングローン、無担保ローンがあると、借入の審査の時にネックとなり審査が通らないケースも多いとか。特に自動車購入ローンなどもネックになります。
借入は、共働きが多くなっているのでペアローンなるものも今は存在しているようなので、それを利用することをお勧めすると専門家は言っています。
借りたら返さなければならないが、家は資産にもなります。
団体信用生命保険に入っていれば、もしもの時に家族に住んでいる住宅を返済なしでプレゼントしてくれます。
そして、借入金利の中で一番低いのが住宅ローン金利です。
一生、家を持たずに生きることを否定はしません。
しかし、何のために家を持つのか?
根源的な問いの答えを考えてみることが大事です。
私は、今以上に家族が幸せになるために家は必要な環境そのものであると考えています。
金利上昇のニュースを耳にし、借入が怖い。
これからの返済が怖い。
固定金利にすべきか?
変動金利を選択すべきか?
不安感で頭の中がいっぱいになってしまう方。
もう一度、未来への投資である「家を持つ」ことについて知ってください。
日本は、家を持つことを推奨してきました。
だから、金利が信じられないほど低いのです。
そして、高性能な地球にも人にも健康にも優しい家を作るような方向性を示しています。
確かに、二酸化炭素が溢れ出るような昔のような家は地球温暖化の悪影響そのものです。
住む時の光熱費も安いに越したことがありません。
住む人たちの健康を考えた住まいでなければなりません。
そんな過去の課題を超越した住まいづくりを積極的に応援しています。
そのチャンスを理解しておくことも大切なことだと思います。
住宅の価格は、確かに以前から見たら高いと思われるでしょう。
要因は、資材の高騰。
住宅の高性能化への費用負担。
一つの解答が「家をコンパクトにする」。
そして、トータルコストを抑える。
しかし、安くするだけが目的ではなく「高性能化」「健康維持」「居心地」「家事の時短」・・・・
知恵を出す時です。
共働きをサポートする「IoT」なども導入したら如何でしょう。
住宅取得に対する次の時代が訪れています。
住宅も変わります。
様々な環境も変わるでしょう。
サポートしてくれる「住宅ローン減税」を使わない手はありません。
「こどもエコ住宅住まい支援事業(補助金)」も使えます。
変動金利の住宅ローンを借り入れて、10年後に変動か?固定か?をその時に考えても遅くありません。
日本経済が大きく動くのは2030年ころだとも言われています。
毎年毎年、金利についての動きは否が応でもニュースとなります。
私も「住宅ローン金利」について情報収集をしてきました。
しかし、日本の国は本当に家づくりについて考えていると感心しています。
確かに金利は少し上がりましたが、アメリカなどのように極端なことをしない国です。
アメリカの経済も金利を上げることでインフレを抑えてきましたが、その効果もあって金利が下がり物価も下がると予想されています。
円安も一時期の状態から見たらだいぶ下がりました。
アメリカも人件費が上がりすぎて限界にきたこともあるのでしょうか?アマゾンなど大幅な人員整理をするとニュースになっています。
あの「GAFA+M」も岐路に立たされ、次なる一歩をと動き出しているのかもしれません。そして、アメリカも景気が次第に下がるのではないかと予想する人も多いようです。
その煽りを日本はどのように受けるのか?
気を許すことはできません。
そして、岸田政権がどう動くのか?
外的要因によって政策も修正されるでしょう。
新年早々のブログも自由に書かせていただきました。
私は、経済評論家ではありませんので調べてお伝えしたという立ち位置でしかありません。
ご無礼がありましたらご容赦ください。
本年も、私のブログは自由に思うように書かせていただきますのでよろしくお願いいたします。