HEAD BLOG代表 窪田のブログ

2022年10月21日

住む・使う・遊ぶ

未来についての事は揺れ動く世界経済と日本との関連性は運命を左右するほど大きなことにつながっている時代です。

 

コロナ感染拡大からコロナ禍社会へと世界中が一喜一憂し、変化に対応しようと動きました。

 

大きな変化に適合して行けるのは、どんな知恵を出すのか?

 

実行するのか?

 

スピード感は?

 

そして、起こりうる事態を予測して準備し行動できるのか?

 

そこにロシアのウクライナ侵略により世界の流通のバランスが壊れ、資材の高騰や品不足やエネルギー問題にまで発展し各国もさまざまな対策を実施しています。

 

そんなお話を少しさせていただきました。

 

さて、今回は「住む」「使う」「遊ぶ」について暮らしという視点から考察してみたいと思います。

 

窪田建設として時代の変化を受け止め、新たな視点で事態を受け止め知恵を絞り様々なことを考えてきました。

 

そして、生活のバリエーションなど価値観や新たに求める欲求などが、予期せぬ事に対応していける社会を考えてみました。

 

人は、喜びを享受する価値観や具体的な形が大きく過去とは違ってきています。

 

具体的には、大切なお金を投下し、何から喜びを得られるのか?

 

劇的に体験にお金を投下する傾向が強まっているように感じます。

 

サッカー、野球、バレーボール、バスケットボールなどの観戦に時間もお金も投入し喜びを感じる人が増えています。

 

ただ観戦するのではなく、好きなチームのユニホームやTシャツを着て応援することで更に没頭できたりします。

 

ソロキャンプなど自然に身を置くことで満足感や快感を得ます。

 

その道具を用意することや現地で料理をすることも喜びに繋がります。

 

山登りも自らが行うスポーツなども体験に大切なお金を投じているのです。

 

理由は、気持ちを上げられるからでしょう。

 

「物」を手にいれて満足する価値観より、「体験」にお金を投じる価値観の方が上なのだということです。

 

そこで、暮らしに目を向けてみましょう。

 

今までは、家族のために予算が許される範囲で家族の最高の住まいを手に入れることは夢であり必要なことであると理解されてきたと思います。

 

それは、過去の住まいと形や間取りは違えども本質的な考え方は不動のものであると思っています。

 

しかし、コロナ禍社会に生きる人類にとって大きな気づきがあったのではないかと感じるようになりました。

 

コロナへの対応は、医学や医療体制や自宅待機など、今までにない事に対処しなければならなくなった。

 

「0」から「1」へ。

 

暮らしについても、自宅待機になったらどんな住環境が必要か?

 

自宅待機中の収入や働き方。

 

休養中の幸せな過ごし方。

 

外に出られない暮らしの中でストレスを感じない過ごし方。

 

その行動が経済を揺れ動かしました。

 

マスク、アルコール消毒液の日常化。

 

自宅では、家飲み、Netfilix、prime video、TVer・・・・三昧。

 

インターネットショッピング。

 

リモートワークやテレワーク。

 

オンライン授業。

 

いかにして、家で快適にストレスなく大切な時間を過ごすようにできるのか?

 

以前も言いましたが「居心地がいい」ということが何より大切であることは、きっと何より無視できないことなんだと学んだように思います。

 

「左脳型人間」と「右脳型人間」などと言いますが、どちらも大事です。

 

しかし、右脳で感じて左脳で正当性を整理する。

 

そんな表現をする人もいます。

 

好き嫌いは最初の判断する触覚のような存在。

 

そこをクリアーしなければ次は無いとも言いますね。

 

実は、さまざまな変化を体験し、未知の世界を知り、どう一歩を歩めばいいのか?

 

みなさんが悩み苦しみました。

 

私は、その一つが家に離れがあれば〜たくさんのことが解決するのではないか?

 

アメリカでもタイニーハウスブームがありました。

 

日本では関係ないと思っていました。

 

しかし、もし敷地の中に「離れ」があればどうでしょうか。

 

・家族に気兼ねなく、コロナで自宅療養できる。

・家族に気兼ねなく、テレワークできる。

・家族に気兼ねなく、オンライン授業に参加できる。

・家族に気兼ねなく、映画やゲームを楽しめる。

・家族に気兼ねなく、そこでしばらくの間自活できる。

 

サイズ感は、そんなに大きくなくていいわけです。

 

こんなことが、人生を豊かにしてくれる新たな存在の登場です。

 

これは、「住む」「使う」「遊ぶ」を実現してくれる『道具』のようなものですね。

 

違う存在としての位置付けもあります。

 

今、国内で話題の「コテージホテル」です。

 

サイズ感は様々。

 

大きなものもあれば、コンパクトなものもある。

 

料金も高級なものからリーズナブルな存在のものもある。

 

大衆をスッポリと受け止める大きな従来型のホテルと違い、家族で、友達と、恋人と、少人数で宿泊できるホテル。

 

料理は、用意してもらうシステムや、自ら調達して料理するなどもあったりする。

 

コロナ感染にビクビクしなくても最小限のリスクの範疇で宿泊できる環境としての採用もあります。

 

全国で、コロナ禍社会となる前から人気がありましたが、更に加速度を増し各地で次々建設されているようです。

 

「住む」ように暮らす。

 

「使う」ように楽しむ。

 

「遊ぶ」ように過ごす。

 

窪田建設では、『小屋』に関心がある人たちが多いことも承知していましたが、活かせる『小屋』がどんなものなのか?考え続けてきました。

 

そして、考え尽くす中で『#PiECE(ピース:平和・一片)』をより広い範囲で使える存在へと思いを馳せ、単体として、3つの箱を連結させて様々な可能性のあるバリエーション進める手法により、「住む」「使う」「遊ぶ」を違った手法で手に入れる新たに広がる可能性を秘めた『箱』を考案しました。

 

その第一号が、#senko tiny campです。

 

こちらは、コテージホテルです。

 

一日一組限定のコテージホテルです。

 

大自然に囲まれ、川の音を楽しみ、プライベートガーデンでBBQを楽しめる「コテージホテル」です。

 

ログハウスコテージなどと違い、住宅性能を担保していますので四季を通じて快適な時間をストレスなく過ごせます。

 

隣接の「#千古温泉」もありますので、宿泊者は無料で入ることが可能です。

 

土曜祝日などは予約ですぐに埋まりますので、早めの予約が求められるほどの人気だとか。

 

人は、物に大切なお金をそれほど透過せず、貴重な体験に大切なお金を投下する時代。

 

成熟された人の思考は体験に価値を見出しているということでしょう。

 

いかがでしょうか?

 

「住む」「使う」「遊ぶ」のキーワードは、人の暮らし方を全面的に支援する存在です。

 

自宅の敷地内での快適なキャンプは、「#PiECE」で「住む」「使う」「遊ぶ」という新たなジャンルを手に入れる意味の「#テント」なのかもしれません。

 

はい。

 

今回のお話はそこまでです。

 

混乱しましたでしょうか・・・

 

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