2022年9月5日
バスケットボールから学ぶ
前にバスケットボールの話題を書きました。
勝ち方は?
そんなお話だったかと思います。
実は、9/3.9/4.と前々から妻が予約していたチケットがあり「高崎アリーナ」に行ってきました。
直前まで私は、知らなかったのですが、前日に「行くよね」「どこへ?」という会話があったことは忘れてください。
行きました。
オータムCUP というものです。
女子バスケットボールは、オリンピックで「銀メダル」を獲得した実績があり、人気が出ています。
日本代表メンバーはワールドカップが開催されるのでこの大会には出ていませんでした。
でも、かつて代表選手だった人は一部参加していましたのでそれも楽しみにしていたのです。
さて、前置きが長くなりました。
二日間通いましたよ。
そして、体育館に缶詰。
お昼は、コンビニのおにぎり。
どこにも行かずに最初から最後まで観戦しました。
ちなみにサマーキャンプにも行きました。
そうですね。
二日間缶詰。
飽きないです。
面白いです。
報道陣も客席で何やらさまざまな知らない情報を喋っていました。
しかし、チームによって戦い方は違いますね。
各チーム2試合やりました。
今回は、ブロック単位での試合。
全体の優勝はありません。
ブロック優勝です。
A・B・Cの3つにブロックでシードチーム「TOYOTA」「ENEOS」「FUJITSU」。
前回は大学生の選抜チーム。
今回は、わたしたちが行けない9/2.金曜日に高校生の選抜チームも出ていた様です。
みたかったなぁ〜。
私はサマーキャンプの時から「シャンソン」のファンになりました。
とにかく戦い方が凄い。
キラーパスなどがバンバン出てくる。
本当に各選手がうまい。
でも、だからと言って勝てるわけでもない。
そこが面白さでもあります。
王者の「TOYOTA」も最初の試合では、がっかりの連続。
王者?
なのに決勝の試合は別人格になっていました。
「TOYOTA」は、ガードがうまい。
しかし、トリッキーなパスによるシュートは少ないチームカラー。
しかし、「ENEOS」から移籍したセンターがでかい。
センターにボールが集まる。
すると得点率が高い。
「シャンソン」も2〜3人で囲むも、ファールを取られてフリースローで2Pを加えてしまう。
拮抗した時間帯には、ガードのスタンドプレーから得点を獲得する。
一方、「シャンソン」もガードを中心にパスを回し空間に入ってくるようなことを繰り返すチーム。
センターに集めるバリエーションもあり、ガードの個人技もあり、3Pもあるというさまざまなパターンを持ついわゆるチームも選手も技術的に高い。
しかも、日本人らしい頭脳プレーが多い。
最初は、「シャンソン」ペース。
しかし、王者「TOYOTA」も次第にギアを切り替えてジワジワ近づき、逆転。
手に汗握る攻防。
1つのミスが明暗を分けるような試合展開。
なんと、4Q最後に近づくと残り4.5秒で「74:73」で「TOYOTA」が勝つと誰も疑わなかった。
「シャンソン」のチームファール5で、個人ファールでフリースロー2Pを「TOYOTA」に与えてしまい1本外しても「シャンソン」の負けを誰もが確信した。
この時の点数は「TOYOTA 75 : シャンソン 73」3Pが入らない限り「シャンソン」は、負け決定。
残り、4秒。
しかし、「シャンソン」が後方からゴール目がけて投げたなんとなんと、そのボールが入ってしまった。
本当にブザービート3P。
この結果「シャンソン」が76 :75 の一点差で勝利。
会場が凄いことになり大盛り上がり。
こんなことがあるのか・・・
教訓
最後の最後まで気を抜いては行けない。
可能性があるならなんでもやる。
人生を生きるための教訓のような試合でした。
トヨタ自動車 75 : ◯シャンソン 76
ENEOS 62 : ◯トヨタ紡績 73
◯FUJITSU 67 : デンソー59