2020年12月16日
S公民館のお引渡し
「S公民館」が完成し、お引渡しの日を迎えました。
小林監督が最新の注意を払い最高の建物をつくりたいと挑んだ工期もきびいしい物件でした。
基礎工事の段階で雨との戦いを制し前半戦を折り返せたのは、小林監督の熱意が職人さんに伝わり、チームとして進めてこれたことが一番のポイントだったと語ってくれました。
最後の段階では、気持ちにもやや余裕が持てたと早い段取りが心情の小林監督らしい工事運営だったかと思います。
チームが一体となって進められることは何より大事なことではありますが、工事の品質にもそれが現れます。
※ 玄関正面に見えるアクセントクロスが貼られているところに「桧の床柱」がありますが、窪田会長(親父)がこの公民館の改築の時にお世話になった時の物を今回移築して欲しいというオーダーだったので再度カンナがけをして設置しました。時を経ても良い材料を言い表していると思えるのは、木目や色がいい。綺麗です。美しい材料です。日本を代表する「木曽桧」は素晴らしい。そして、なにより「窪田建設株式会社」への配慮と「親父(窪田一徳)」に対するリスペクトが嬉しいですね。感謝しかありません。
突貫工事を余儀なくされる場合もありましが、しっかり工程を遵守して情報を共有できた工事は仕上がりに正直違いが出ます。
品質レベルに違いが出るんです。
小林監督は、笑顔で「いい仕事ができました」。
満足していただける自信があります。
デザインとしても従来の公民館とは違い未来型とでも言えるようなセンスを感じます。
構造は、木造建築。
大空間の大広間も平気。
木造建築の懐の深さを感じさせる構造でした。
自治会長さんと工事委員長さんに立ち会って頂き、お引き渡しを無事終えることができました。
お世話になりました。
来年1月8日にお祝いセレモニーを計画されているとのこと。
参列させていただく予定です。