暑い暑い夏がやってきました。

 

二世帯住宅を建てられたK様ご家族様。

 

お待たせしました。

 

 

 

無事、お約束を果たしお引渡しとなりました。

 

おめでとうございます。

 

 

 

一般住宅と比べ木視率が高いのが特徴の家。

 

 

 

外観も内観も統一感があります。

 

階段周りや吹き抜けは一見無駄な空間でもったいないと考える方おいますが、メリットもたくさん。

 

 

 

 

 

 

例えば、明るい。

 

例えば、空気の循環が自然なので健康的。

 

例えば、家の中の空間に変化が生まれ個性が光る。

 

そして、お子様の成長過程で想像力を育むことができる。

 

床も無垢材を使用していることから足の裏から健康がやってくる。

 

 

 

良いことだらけとも言えない。

 

それは、無垢の木は生きているということ。

 

四季を通じ収縮します。

 

湿度をコントロールしてくれますが、それは水分を含んだり放出したりします。

 

床のフローリングの間が少し広がったり縮まったりします。

 

素足国家日本の暮らしには、硬い木より柔らかい木が最適ですが、傷もつきやすいデメリットもあります。

 

しかし、生活した方はいいますが、無垢の木で良かったと。

 

人も生き物。

 

家も生き物。

 

以心伝心。

 

心地よさは質実剛健さだけを求めてしまうと失ってしまう優しさ。

 

お引渡しを通じ、そんなことを感じながら家の隅々を眺めました。

 

家は、いつまでも良い環境を提供している欲しい。

 

そこに住む人たちの空気感のようなものを大切にして欲しい。

 

それは、『心地よい』と自然体で感じられる空気のような気付きにくいものかもしれません。

 

この家をつくるための知恵が詰まった家。

 

感動しました。

 

 

 

素晴らしいご家族の時間をいつまでも大切にされお子さんの成長をお祈りいたします。