A様の上棟日、朝の神事

満を持しての上棟の朝。

職人さんは早くから集合してくれていました。

お施主様も笑顔で迎え入れてくれました。

実は２３日上棟予定だったのですが、いかんせん天気予報で完全雨。

泣く泣く延期。

山崎監督の判断が正しかった。

そして、２８日となったことは大変に良かったと思いました。

長良杉の柱、梁の存在感は思うよりも美しく均一感は申し分ないものです。

さすがに国産材の中でも誰もが認める材料です。

実は、担当の柴田くんを連れて赤沢自然休養林、産直の構造加工工場に連れて行った時に、その加工工場で搬出を待ちわびていたお施主様の構造材を目の当たりにし興奮したその材料でした。

この話をお施主様に言うと笑顔で「その話は柴田さんから聞いています」と。

次々に柱が立っていく様を見て感動していただいているようでした。

連携作業がスムーズなのも喜んでくれていました。

本日は、上棟の日です。

お約束通り、心を込めて丁寧に棟上げとなれるよう熟練の技を表現してまいります。

しかし、暑くもなく寒くもない最高の日にお施主様の「小屋日和」がスタートできたことに感謝です。

本当におめでたい。