HEAD BLOG代表 窪田のブログ
2019年7月27日
S様の家お引渡し祭
7月26日(金)早朝よりS様のお住まいのお引渡し式が行われました。
お天気にも恵まれ満面の笑みでのお引渡しは非常に非常に嬉しいですね。
建物も大変に気に入っていただき満足であるとのお言葉をいただきました。
担当した人、協力業者で関わってくれた専門業者、建材メーカーさんにも感謝です。
家づくりは、多くの人たちが関わり思いを共有しこだわりを理解しあいお施主様の思いにみんなで応える仕事だと思います。
もちろん、お施主様の気持ちを形にすべくプロ魂を持って分担しながら『いい家』を創り上げることに全身全霊で臨みます。
そして、完成した時に我が子を手放すような複雑な思いになるのです。
その思入れが強ければ強いほど、喜びと悲しみが複雑に絡み合い言葉にならない気持ちになります。
だから、そのも思いに比例して良い家は静かに家族を守り育むのだと思います。
『天長地久』(天地が永遠に変わらないように、物事がいつまでも続くこと)。
弊社が上棟の時に家の天井裏に掲げる「棟板」には『天長地久』と書かれています。
つまり、普遍です。
家は、普遍であり続けなければなりません。
一過性の要素の家をつくってはいけないと思うのです。
人生は、長い長い。
家族の成長は一年一年変化をしていきます。
そして、その未来を想像して家を考え作るのです。
それは、良い家。
S様おめでとうございます。