HEAD BLOG代表 窪田のブログ

2019年1月16日

増税前か?増税後か?

2019年3月31日前までに契約すれば『消費税が8%のまま』

 

つまり、住宅は他の購入とは違う『特例(経過措置)』があります。

 

そう言って駆け込みを誘うお話があります。

 

本当に良いことばかりならいいですね。

 

しかし、国も早くからその後の経済の冷え込みを懸念してきました。

 

住宅や自動車のように高額なものを購入する場合、消費税の駆け込み後に経済が悪化するような事は避けなければならないと色々な策を考えてきているようです。

 

そこで、今回は『すまい給付金』について、耳にしている情報を少しだけお伝えします。

 

消費税8%の場合は、年収510万円以下の方を対象に最大30万円給付します。

 

ところが消費税10%の時は?

 

収入額の目安が775万円以下の方を対象に最大50万円を給付する制度がどうも実現しそうな様子です。

 

補助金額は、年収によって変わるようです。

 

年収が510万円以上〜755万円以下という方は、住宅を増税後に購入すると8%消費税だった時は給付されなかった「すまい給付金」を手にできるというものになりそうです。

 

年収520万円以上の人であれば、消費税8%との時は0円だったのが、40万円を受け取れてしまうという制度に変わるというものの様です。

 

 

例えば、消費税8%の時に年収425万円以下の人は「30万円」の給付金を受け取れるのに対して、消費税10%になったら年収450万円以下の人なら「50万円」受け取れます。

 

例えば、2000万円の住宅を購入する場合、消費税8%は160万円です。

 

すまい給付金は30万円受け取れますので、2160万円ー30万円(給付)=2130万円です。

 

ところが消費税10%になれば、200万円ー50万円(給付)=2150万円です。

 

その差20万円となり負担感は軽減されたという感覚です。

 

そればかりではありません。

 

今まで「住宅エコポイント」と呼んでいた制度も変わります。

 

名前は「次世代住宅ポイント制度」です。

 

新築最大35万ポイント。

 

リフォーム30万ポイント。

 

など、復活!のようです。

 

8%増税の時は「省エネ住宅ポイント」という名前でH26年3月末、着工、着手分まででした。(確かそうだったと思います)

 

その後は、この制度がなかったと考えると新築するとした場合は最大「35万ポイント」確保できたとすれば、消費税10%以後が有利であるといえるかもしれませんね。

 

では、どんな家が対象になるのか?

 

 

 

ここは重要なポイントになります。

 

 

 

更に・・・『住宅ローン減税』延長か?

 

次回は、この優遇制度の延長について触れたいと思います。

 

3年延長と言われているが、具体的にはどの位?

 

気になりますね。

 

 

 

 

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