2018年5月8日
5月8日
山崎です。
こんばんは。
午前は、上田市Tさま邸で
大工さんと打ち合わせ。
外では、外装屋さんが外装工事↓↓
で、
内部では、大工さんが1階と2階に分かれて作業。
たまたま電気屋さんも、間仕切壁のコンセントやスイッチの開口作業していましたので
電気屋さんともイロイロ打ち合わせ。
で、
棟梁の大工さんと打ち合わせ中に
大工さんの道具があったのでチト拝借。
かつて、私のブログ内で
「建築の道具 これ、なぁ~に?」
シリーズがありましたので、お久しぶりの紹介です。
コチラ↓↓
(ちなみに以前も書きましたが、私は【makita】派です。)
さて、なんでしょう?
答えは・・・
今回は、ためずにさらりと
「レーザー距離計」
です。
で、
大工さんより
「レーザーは、少し伸びる」
との情報。
「うそぉ~!」
「ホントさぁ~。廻縁取り付けなど、スケールに写すときは短めにする。」
えっ?
実際、今まで私は誤差はないと思っていました。
以前もスケールでの実測寸法を比較するも誤差なし。
そこで再確認。
なんでもいいので、とある壁の内々を測ってみます。
◆大工さん所有のレーザー距離計「030」↓↓
【923㎜】
で、
◆私所有のレーザー距離計「050」では↓↓
なんと【924㎜】
2台のレーザー距離計を再確認↓↓
では、
スケール(メジャー)で測ると↓↓
こんな感じで・・・
数値は↓↓
なんとも!【922㎜】
しかも、そのスケールは↓↓
れっきとした「JIS規格品」です。
以上を何回か繰り返しましたが、同じ結果に・・・。
その結果は、大工さんと電気屋さんも立ち会っていたので、間違いないかと・・・。
なんとも・・・。
本社へ帰り、メーカーのカタログを確認すると↓↓
下部を拡大して↓↓
標準測定公差
10mで±2㎜。
なんとも・・・。
【まとめ】
・スケールで測りやすいところは、スケールで測る。
・高い天井や障害物があって、スケールで測りづらいところは、レーザー距離計で測る。
いずれにしても、どちらも長所・短所を知り、クセを見抜いて、かつ確認をする。
って事ですな!
~本日のあとがき~
明日は、保守・点検(←カタカナで書くと「メンテナンス」。英語で書くと「maintenance」ね)
で、大町市へ行ってきます。
また、いつもの風景を撮って来ます。
では、また。