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2017年7月25日

建築の道具 これ、なぁ~に??

山崎です。

こんばんは。

 

 

先日、改修工事を施した店舗。

 

内部の建具調整の依頼を承りまして

本日、再度状況確認。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑↑ この片開きドア(フラッシュ戸)が、バタン!と勢いよく閉まってしまうため

ドアクローザーを取り付けたいとの事で

建具内の下地(骨組み)の状況を確認する必要があります。

 

フラッシュ戸は框と桟(さん)と呼ばれる材料で骨組みを作り、表面に板材や合板を張り付ける構造です。

骨組みと仕上げ材が分かれているので、デザインの自由度が高く軽やかなイメージになります。  ~とあるサイトより引用~

 

 

で、

下地を探す方法は

①固いもので叩いてみて、音でまず判断。

②針を突き刺して、固ければ下地あり。(←専用道具もあります)

 

②の方法が一番間違いがないのですが、クロスの場合は、針孔も残ってしまう。

また、今回のようにポリ合板仕様のフラッシュ戸なら、針で探し当てるのは、チト困難・・・。

 

 

で、

その昔、私がブログデビューした頃の

「建築の道具 これ、なぁ~に?」

シリーズの復活!

 

↓↓↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・

 

って、もう

話の流れと、商品名で分かりますね?

 

「下地探し器」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

音と光で判断できます。

下地材は無いようです。

 

 

 

 

で、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し上へずらすと、

音が鳴り、光も変わりました。

 

木下地 はっけん!!

 

ドア上端より50㎜程度の下地(骨材or框)があることが確認できました。

 

これで、ドアクローザーを取り付ける事が可能という事が分かりましたね。

 

 

早速ドアクローザーを発注し、

後日、日程を調整して取付させていただきます。

 

 

 

 

おしまい

 

 

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