HEAD BLOG代表 窪田のブログ

2026年1月19日

なぜ日本の家は、将来「負担」になってしまうのか

【第1回】

家を建てることは、人生で最も大きな決断の一つです。
それなのに、日本では長い間「今の暮らし」だけを基準に家が建てられてきました。

かつての日本は、大家族が当たり前の時代でした。
家は大きく、立派であるほど良い。
それが家族の誇りであり、成功の象徴でもありました。

しかし、時代は大きく変わりました。

核家族化が進み、
分譲地やマンションに住む若い世代が増え、
郊外の実家には高齢のご両親だけが住む──
そんな風景が、今や日本中で当たり前になっています。

そして、必ず訪れる現実があります。

ご両親が亡くなられた後、
その大きな実家は、どうなるのでしょうか。

  • そこに自分たちが移り住むのか
  • 貸すのか
  • 売るのか
  • 解体して更地にするのか

多くの方が、その選択を迫られています。

現実には、
「住めない・貸せない・売れない」
そんな家が増え続け、空き家問題は深刻化しています。

問題は、家そのものではありません。
建てるときに、将来を考えていなかったことです。

若い頃は、
「今が楽しければいい」
「せっかくなら個性的に」
そう思うのは自然なことです。

しかし、その家が
10年後、20年後、30年後も
人生の味方でいてくれるでしょうか。

もし将来、
大きなお金をかけて解体し、
固定資産税だけが残り、
子どもに負担を残すとしたら──

それは「夢のマイホーム」ではなく、
人生の足かせになってしまいます。

次回は、
そんな未来を避けるために必要な
「家に対する考え方の転換」についてお話しします。

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