HEAD BLOG代表 窪田のブログ
2025年9月3日
失敗できない業者選び!
住宅会社のカテゴリーと特徴
① 大手ハウスメーカー
- 特徴
・全国規模の知名度とブランド力
・工業化・規格化による安定した品質(工場生産の部材など)
・展示場や営業拠点が充実 - メリット
・最新技術や高性能住宅に強い(耐震・断熱・ZEHなど)
・アフターサービス体制が長期にわたって安心
・倒産リスクが低く、資産価値が保たれやすい - デメリット
・価格は全体的に高い(広告費や展示場費が価格に上乗せされる)
・プラン自由度は思ったほど高くない場合も多い - 向いている人
→ ブランド力・保証・性能を重視し、安心感を第一に考える方
② 地元の工務店
- 特徴
・地域密着型で、地元で長年やっている会社が多い
・設計自由度が高く、施主の希望に柔軟に対応
・国産材や地域材を扱うところも多い - メリット
・コストは大手より抑えられることが多い
・親身な対応、細かい打ち合わせが可能
・地元の風土や気候に合わせた家づくりが得意 - デメリット
・技術や品質は会社によって差がある
・アフターサービスの体制が弱い場合がある
・会社規模が小さいと、倒産リスクもゼロではない - 向いている人
→ オリジナリティある家づくりを希望し、顔が見える関係で安心したい方
③ 建売住宅会社(分譲系)
- 特徴
・土地と建物をセットで販売する形が主流
・完成済み物件を見て購入できる場合が多い - メリット
・価格が明確で比較的安価
・入居までの期間が短い(完成済みなら即入居も可能)
・資金計画が立てやすい - デメリット
・間取りや仕様を自由に決められない
・将来の資産価値は立地に左右されやすい - 向いている人
→ 手早く住まいを手に入れたい方、予算を抑えたい方
④ 設計事務所+工務店方式
- 特徴
・設計は建築士、施工は工務店という分業制
・デザイン性の高い住宅やこだわり派に人気 - メリット
・世界に一つだけの家づくりができる
・素材や構造、空間設計に強いこだわりを反映できる - デメリット
・設計料が別途必要になり、コスト高になりがち
・完成まで時間がかかる - 向いている人
→ デザイン性・オリジナリティを最優先したい方
⑤ ローコスト住宅会社
- 特徴
・規格住宅をベースにコスト削減を徹底
・広告で「坪単価○○万円〜」などのわかりやすい訴求が多い - メリット
・とにかく価格が安い
・シンプルな家を早く建てたい人に向く - デメリット
・断熱・耐震など基本性能が低めの場合がある
・オプションを加えると結局高額になるケースも - 向いている人
→ 最低限の性能で、とにかく安くマイホームを手に入れたい方
✨ 業者選びの判断基準(失敗しないために)
- 資金計画との相性
→ 住宅ローンの返済可能額から逆算し、現実的に依頼できる会社を選ぶ。 - 住宅性能(耐震・断熱・省エネ)
→ 長期的に光熱費や資産価値に直結するので、必ず確認。 - 会社の信頼性
→ 経営の安定性、施工実績、評判、保証制度の有無。 - デザインや暮らし方の相性
→ 規格住宅で十分か、自由設計が必要かを明確に。 - アフターメンテナンス
→ 「建てた後に誰が責任を持って面倒を見てくれるか?」が超重要。 - 地域とのつながり
→ 地元業者は災害やトラブル時に駆けつけてくれる安心感がある。
まとめ
- 大手ハウスメーカー → 安心と性能
- 地元工務店 → 自由度と地域性
- 建売住宅会社 → 価格とスピード
- 設計事務所+工務店 → デザインとオリジナリティ
- ローコスト住宅会社 → 低予算で持ち家を実現
つまり、「何を優先するか(価格・安心・自由度・デザイン・スピード)」によって選ぶ会社は違う、ということです。
さらに言えば、各会社によっても得意なこと不得意なことなどが異なります。
そんな点についても、もう一歩踏み込んで考えてみる必要があります。そして情報収集しながら住宅メーカーが良ければ、どのメーカーを選ぶことが自分に一番あっているのか?など更に深く踏み込んでみると色々なことが見えてきます。
例えば、窪田建設株式会社で住まいを検討した場合「平屋」「コンパクト」「国産材」「プロダクトハウス」「高性能」「屋根付き縁側のある家」「老舗」「住宅専門会社」「縁側家族ブランド」「YOROKOBiブランド」「HYGGEな家」「天長地久の家」「普遍デザインの家」などの特徴がある会社です。そんな観点で欲しい情報と依頼したい住宅会社を手繰り寄せてください。